世界を変えた14の密約 著:ジャック ペレッティ
生々しい密約の話が載っているかと思ったら、
割と陰謀論めいた内容も含みつつ、
世の中、そういうからくりで動いているのだよといった
おどろおどろしい内容の本でありました
興味深い指摘が多くて、既に世界は企業の手に落ちていて、
国という概念が滅びつつあることや、
トランプ大統領が、そもそもどういう立場で、どのように振舞っているか
それを経済や、状況の面から説明しているようでもあり
大変わかりやすく、面白く読める本でした
特にダイエットと医薬、このあたりの話が素晴らしく面白くて
作られた情報に踊らされて、その必要もないのに消費される何かが、
企業にとって収益となっているという恐ろしい世界が
大変わかりやすく描かれていて、最初に取り決めたというべきか
進めた奴は天才にすぎるだろうと、感嘆するほどでありました
結局、何もかも、そういう流れにさせられているかのような錯覚すら覚えるのである
あわせて、世の中の新製品はすべて陳腐化が前提になっているという、
これについては、スタパ斉藤氏がゲーム帝国で昔書いてた気がするなと
今更ながらに思い知らされたりしたのだけども、
堂々とそれを密約としたらしいというのが
考えさせられるところでありました
確かに、最近、あまりにもファストなものが多すぎると
思ったりもするけど、その分物価は下がったし、
そういう意味で、流動性が上がったのだからいいのか、あるいは
それによって、格差が広がるからよくないのか
どうなんだろうかしら
また、AIなんかも恐ろしいお話であり、
このあたりから、だんだん、とんでも論のような部分も見えるのだけども、
人間を奴隷化するために、どうやって仕向けていくか
スマホによって、考える力を失っていく人間がどのように生きていくべきか
そういう答えはまるで出さないけども、
今、そう躾けられつつあるという事実を指摘しているのが
ステキだったと思うのであります
何が本当か、実際にそうなのか、
そのあたりは、結局自分で判断するしかないのは
当たり前の話なんだけども、踊らされる何かというのが
すぐそこにあるんだと、
いくつか踊った形跡のある自分の過去を見て
身震いするような気分でありました
面白い
生々しい密約の話が載っているかと思ったら、
割と陰謀論めいた内容も含みつつ、
世の中、そういうからくりで動いているのだよといった
おどろおどろしい内容の本でありました
興味深い指摘が多くて、既に世界は企業の手に落ちていて、
国という概念が滅びつつあることや、
トランプ大統領が、そもそもどういう立場で、どのように振舞っているか
それを経済や、状況の面から説明しているようでもあり
大変わかりやすく、面白く読める本でした
特にダイエットと医薬、このあたりの話が素晴らしく面白くて
作られた情報に踊らされて、その必要もないのに消費される何かが、
企業にとって収益となっているという恐ろしい世界が
大変わかりやすく描かれていて、最初に取り決めたというべきか
進めた奴は天才にすぎるだろうと、感嘆するほどでありました
結局、何もかも、そういう流れにさせられているかのような錯覚すら覚えるのである
あわせて、世の中の新製品はすべて陳腐化が前提になっているという、
これについては、スタパ斉藤氏がゲーム帝国で昔書いてた気がするなと
今更ながらに思い知らされたりしたのだけども、
堂々とそれを密約としたらしいというのが
考えさせられるところでありました
確かに、最近、あまりにもファストなものが多すぎると
思ったりもするけど、その分物価は下がったし、
そういう意味で、流動性が上がったのだからいいのか、あるいは
それによって、格差が広がるからよくないのか
どうなんだろうかしら
また、AIなんかも恐ろしいお話であり、
このあたりから、だんだん、とんでも論のような部分も見えるのだけども、
人間を奴隷化するために、どうやって仕向けていくか
スマホによって、考える力を失っていく人間がどのように生きていくべきか
そういう答えはまるで出さないけども、
今、そう躾けられつつあるという事実を指摘しているのが
ステキだったと思うのであります
何が本当か、実際にそうなのか、
そのあたりは、結局自分で判断するしかないのは
当たり前の話なんだけども、踊らされる何かというのが
すぐそこにあるんだと、
いくつか踊った形跡のある自分の過去を見て
身震いするような気分でありました
面白い