NHK土曜ドラマで前後編で放映されていました
リアタイ視聴していたんだけど、感想を書くという行為に
戸惑いというか、言葉にできるかなどと
らしくもなく慄いてしまって書けなかったのだけど
ようやっと書いてみようとする
311の震災をテーマにした、今の物語だったのだけども
その時に失われたかもしれなかった楽譜が、
まわりまわって遺族の手に戻り、演奏会を行うに至るという
話しの筋としては感動的なそれなんだが、
正直ドラマのその部分がどうしたというのではなく、
その背景にあった、震災について、その後について
今を生きる震災に遭った人たちの心を描いているように思えて
深く感動したのでありました
また、何よりも感動的だったのは
ドラマの中で、おそらくは本当の被災者の方の語りを
阿部寛演じるタクシードライバーが聞き取りしているという体で、
実際のインタビューというべきか、心情の吐露のシーンをそのままで撮っていて
この部分の深みというか、はっきりとドラマのそれではない現実が
より浮彫になるようで、ものすごく胸にしみたのでありました
この手法には色々と難しい面もあるけど、ドキュメンタリで見るよりも
とても効果的にその心情を見ることができたし、
あまりにも深く感動といっていいのか、心動かされるものを見たと感じたのでありました
この演出だけで、とてつもない価値のあるドラマだったと
はっきり伝えるべきメッセージがあり、それが伝わる映像作品だったと
思うのである
それぞれの想いがあって、事情もあってという感じだけど
そのドラマ特有の虚構部分は、そこまで煽情的に作られることもなく
淡々としていて、だからこそ、本当にそこにあるべき震災の傷や、今というのが
見えてくるようにも思えたと感じたままに書いておくのである
凄くよいドラマを見た
そう書いておく
リアタイ視聴していたんだけど、感想を書くという行為に
戸惑いというか、言葉にできるかなどと
らしくもなく慄いてしまって書けなかったのだけど
ようやっと書いてみようとする
311の震災をテーマにした、今の物語だったのだけども
その時に失われたかもしれなかった楽譜が、
まわりまわって遺族の手に戻り、演奏会を行うに至るという
話しの筋としては感動的なそれなんだが、
正直ドラマのその部分がどうしたというのではなく、
その背景にあった、震災について、その後について
今を生きる震災に遭った人たちの心を描いているように思えて
深く感動したのでありました
また、何よりも感動的だったのは
ドラマの中で、おそらくは本当の被災者の方の語りを
阿部寛演じるタクシードライバーが聞き取りしているという体で、
実際のインタビューというべきか、心情の吐露のシーンをそのままで撮っていて
この部分の深みというか、はっきりとドラマのそれではない現実が
より浮彫になるようで、ものすごく胸にしみたのでありました
この手法には色々と難しい面もあるけど、ドキュメンタリで見るよりも
とても効果的にその心情を見ることができたし、
あまりにも深く感動といっていいのか、心動かされるものを見たと感じたのでありました
この演出だけで、とてつもない価値のあるドラマだったと
はっきり伝えるべきメッセージがあり、それが伝わる映像作品だったと
思うのである
それぞれの想いがあって、事情もあってという感じだけど
そのドラマ特有の虚構部分は、そこまで煽情的に作られることもなく
淡々としていて、だからこそ、本当にそこにあるべき震災の傷や、今というのが
見えてくるようにも思えたと感じたままに書いておくのである
凄くよいドラマを見た
そう書いておく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます