CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

西郷どん  西郷立つ

2018-12-02 21:04:24 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「西郷どん」
視聴完了であります
あれよあれよと動乱に踏み出した
そんな感じでありましたけども、
このあたり、描き方が難しいよなと思うのである

結局は、監視があだとなって追い詰めたと
そういうお話になってしまったのが
物悲しいことこの上ないのだけども、
世の中、あんなにわかりやすくもないけど
本当にそうだと思うのである
なんといったらいいか、追い詰めてしまうのだな色々と
仕事を思い出すようで、鬱々としてしまうが
ともかく、そういうものを観たと感じたのでありました

ほのぼのと温泉シーンもはさみつつであったけども、
半次郎が次期リーダーのようでもあり、
革命家のようでもあるというあたりが
大変なところであったなと感じたりしつつ
もう、どうしようもないという西郷どんの姿が
なんとも悲しい限りでありました
回避する道というのは、
どうしたら用意できたのかしら
あるいは、本当に朝鮮に出兵するという手段で
なんとかしようと考えていたんだろうかとも
かんぐってしまいたくなるのであります

軍隊崩れというのをどうしたらいいか、
これに頭を悩ませるのは
いつの時代も、どんなときでも同じなのだなと
改めて思い知らされるのでありますが、
大久保の悩みもわからんでもないけども、
実際、西郷をどうしようと考えていたのか
そのあたりが、わざとなんだろうけど
不明瞭な感じで、やきもきしてしまうのでありました

ともあれ、あれよあれよと西南戦争となってしまうようで
次週、そして、その次とどんなやりとりで終わるのか
楽しみにしつつ、もう年の瀬だな、年賀状書かないとなぁと
思ったりしている昨今であります