CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

冬の台南高雄旅行 18 定情碼頭德陽艦園區

2017-05-02 22:00:55 | 冬の台南高雄旅行(2016)
タイトルが文字化けしてないといいんですが、
徳陽艦という、中華民国海軍所属の駆逐艦であります
歩いていたら、唐突に現れた感じで、見ようかどうしようか
迷うこともなく、一直線に近づいていったのであります


近づきすぎて全容が入っていないのだけども
湾岸に接岸しております、接岸で合ってんのか
チケット購入して、早速乗船します 50元なり

いくつも写真撮ってきたんだが、
正直、戦艦だな(注:駆逐艦だ)という感想以外何もでてこないので
ぱぱっと進めてしまいますが、


対空用の何か


中距離強襲用の何か


艦砲

といった具合で、このほかにも魚雷発射管だとか、あれやこれや
なかなか楽しく見られたというか、結構興奮して眺めていたのでありますけども
面白い観光スポットだったと思うのであります
パンフレットを貰ったのですが、当然読めるはずもないので
たぶんこういうことだろうというあたりの概要を書きますれば

服役は1945年5月で終戦間際だそうなんだが、
元来アメリカの船の払い下げなんだそうなので、その頃はまだアメリカ船籍だと思われます
その後、あっちこっちの戦争に参加しつつ、1977年に台灣、中華民国に転属となって「徳陽」と名づけられ
安平港を守護する駆逐艦となったそうな
2005年頃まで現役だったようなので、相当におじいちゃん船だけども
沈没することなく、二回くらい改造を加えて、現役を全うしたんだそうであります


これは操縦のそれこれでありますけども、
ほかにも艦長室にも入ることができまして、
小さいけどもシャワー室があったり、トイレがあったりと
艦長というのは、やっぱり優遇されているのだと
当たり前のことを知ったりできたのでありました


主砲


信号旗とレーダー
読めるかなと思って撮ってきたんだが、よくわからん
おそらくはCJ(貴船は援助を求めるか)のような気がするんだが
なんか違うんじゃねとも思ったりである


というわけで、なんだかんだと船を楽しんだのでありました
地元の観光客なのか、子供連れや、そもそも幼稚園の遠足みたいなのもいたので
ほのぼのと過ごせたのであります


終わってから、あんまりにものどが渇いたので謎のジュースを購入
超薄いカルピスみたいな飲み物で12元でありました、自販機で買ったのだよ
渇いたのどに、ほどよく染み渡ったのである


路傍にあった花キリンの植え込み
凶悪極まりない植物でありますが、これもまた
露地に転がっているあたり、本当に暖かい街だと思わされつつ
さらに先を急いでいくのでありました