わたしの台湾・東海岸:「もう一つの台湾」をめぐる旅 著:一青 妙
最近個人的に気になっている
台灣の東海岸について書いた本でありました
先日読んだ、台南に関する本も面白かったのでありますけど、
台灣と大きなかかわりをもつ、一青妙さんから見た
台東の面白さや、再発見について
あれこれと読むことができました
台東というと、花蓮くらいしか知らないのですが、
みっちり台東から、基隆までの東海岸沿いの様々な町を網羅していて
非常に興味深い、面白い一冊だったと思うのであります
私がちゃんと調べてないせいもあるんだろうが、
台東の情報が得られるというだけで、いい本である
観光ガイド本ではなく、旅エッセーのようなタッチで描かれているのがよくて、
実際に行ったかのような体験を読書で味わえる感じがステキ
地元の人に紹介してもらって、様々な名所を訪ね歩いていくわけだけども、
完全に紹介じゃないといけないなんて、ハードな部分ではなく、
誰でも電車に乗っていけそうなところを
満遍なく紹介しているという、肩肘張ってない感じが
また好感触なのである、台東も超行ってみたいと思わされる内容でありました
観光地としての紹介は温泉の比重が高く、実際に台東には
よい温泉がいっぱいあるようなので、これまた興味深く読めました
特に冷泉もあって、台灣の夏の暑さにぴったりなんてのは、
なるほどなと思わされたりしたのであります、いいなぁ
でも一人旅で温泉は難しそうなんだよなぁ
そして、やはり台灣といえば食べ物というわけで、
台東の様々な料理なんかが紹介されていて、
別段物凄い食べ物でもなく、台東肉圓だとか、
金針菜だとか、渋いところがつかれていていいなぁ、食べたいなぁと
読んでいるだけで腹が減ってくる感じでありました
東海岸の大きな特徴として、原住民族の話がありまして
それぞれの集落や、そこで出会った人や話、
特に野球に関するお話やら、日本統治時代の話なんかが
とてつもなく丁寧に書かれていて、非常によい読み物だったと
感心しきりで読み終えたのでありました
自身の出生にかかわりのある、台灣顔家についても、
その関連や、九分での話しなんかも含めて
読み応えといっていいのか、面白い、興味深い読書をすることができたと
ちょっと贔屓目すぎるけども、面白かった本としてメモっておくのである
最近個人的に気になっている
台灣の東海岸について書いた本でありました
先日読んだ、台南に関する本も面白かったのでありますけど、
台灣と大きなかかわりをもつ、一青妙さんから見た
台東の面白さや、再発見について
あれこれと読むことができました
台東というと、花蓮くらいしか知らないのですが、
みっちり台東から、基隆までの東海岸沿いの様々な町を網羅していて
非常に興味深い、面白い一冊だったと思うのであります
私がちゃんと調べてないせいもあるんだろうが、
台東の情報が得られるというだけで、いい本である
観光ガイド本ではなく、旅エッセーのようなタッチで描かれているのがよくて、
実際に行ったかのような体験を読書で味わえる感じがステキ
地元の人に紹介してもらって、様々な名所を訪ね歩いていくわけだけども、
完全に紹介じゃないといけないなんて、ハードな部分ではなく、
誰でも電車に乗っていけそうなところを
満遍なく紹介しているという、肩肘張ってない感じが
また好感触なのである、台東も超行ってみたいと思わされる内容でありました
観光地としての紹介は温泉の比重が高く、実際に台東には
よい温泉がいっぱいあるようなので、これまた興味深く読めました
特に冷泉もあって、台灣の夏の暑さにぴったりなんてのは、
なるほどなと思わされたりしたのであります、いいなぁ
でも一人旅で温泉は難しそうなんだよなぁ
そして、やはり台灣といえば食べ物というわけで、
台東の様々な料理なんかが紹介されていて、
別段物凄い食べ物でもなく、台東肉圓だとか、
金針菜だとか、渋いところがつかれていていいなぁ、食べたいなぁと
読んでいるだけで腹が減ってくる感じでありました
東海岸の大きな特徴として、原住民族の話がありまして
それぞれの集落や、そこで出会った人や話、
特に野球に関するお話やら、日本統治時代の話なんかが
とてつもなく丁寧に書かれていて、非常によい読み物だったと
感心しきりで読み終えたのでありました
自身の出生にかかわりのある、台灣顔家についても、
その関連や、九分での話しなんかも含めて
読み応えといっていいのか、面白い、興味深い読書をすることができたと
ちょっと贔屓目すぎるけども、面白かった本としてメモっておくのである