映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ポンペイ」

2014年06月24日 | 日記

   

     「バイオハザード」シリーズや「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の
     ポール・W・S・アンダーソン監督が、西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火によっ
     て廃墟となったポンペイを舞台に描い作品であり、私自身がポンペイ遺跡に興味
     を持っているので、見たかった作品です。

     ローマ軍に一族を殺されたケルト人騎馬族の生き残りマイロ(キット・ハリントン)は、
     奴隷商人に捕まり成長しますが、やがて剣闘士となってポンペイに現われます。
     偶然の出会いからマイロは、ポンペイの有力者の娘カッシアと出会い、身分の差
     を乗り越え恋に落ちますが、カッシアは、かつてマイロの家族を殺したローマの上
     院議員コルヴスに結婚を迫られていたのです。

     やがて自由の身になったマイロが街を離れようとした時、ヴェスヴィオ山が噴火。
     マイロは愛するカッシアを救うため、溶岩が迫りくる街へと舞い戻り・・・。

     ポール・W・S・アンダーソン監督だけあって、アクションや火山噴火の場面は中々
     迫力があります。
     それに反して恋物語の方は新味に乏しく陳腐で退屈です。それに俳優の魅力が
     いまいちで、特に女優さんが見劣りするし、全体が物足りないことに繋がります。

     興味のヴェスヴィオ火山とポンペイの町ですが、実際に現地へ行ってみると、思っ
     たより距離があり、映画のように間近かではありませんが、それだけ離れていて
     町を壊滅させた物凄い噴火だったのだなーと思いながら見ました。
     いずれにしても不完全燃焼の残念作です。

       
       ↑ ポンペイ遺跡で、私の後方に見えるのがヴェスヴィオ火山



       
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藤井浩明氏の訃報に驚いています。

2014年06月24日 | 日記

     またまたの訃報に驚いています。
     大映会からの連絡で、21日に藤井浩明氏(86才)が心不全で亡くなった由。

     彼は大映における市川崑監督、増村保造監督作品を多く手掛け、とても
     功績のあったプロデューサーでした。
     若尾文子さんらが発起人になって近々「偲ぶ会」が開催されます。



コメント (2)
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