映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「愛さえあれば」

2013年05月28日 | 日記

   

     アカデミー賞をはじめ、「未来を生きる君たちへ」「アフター・ウェディング」「ある
     愛の風景」などの秀作で知られる、デンマークの女性監督スサンネ・ビアの作
     品なので楽しみにしていた一本です。

     デンマークに住むイギリス人のフィリップ(ピアース・ブロスナン)は、妻の死から
     立ち直れず、ひたすら仕事に打ち込む孤独な日々を送っています。
     一方、美容師のイーダ(トリーネ・ディアホルム)は乳がん治療が一段落した矢
     先に夫の浮気が発覚し、心に深い傷を負う女性。彼女は南イタリアのソレントで
     行なわれる娘の結婚式に参列するため、コペンハーゲン空港へと車を走らせて
     いる途中で高級車に車をぶつけてしまいます。相手はなんと娘の結婚相手の
     父親フィリップだったのです。
     初対面からなんとも気まずい状況の二人でしたが・・・。

     「007」シリーズでおなじみのピアース・ブロスナンですが、そんなイメージを全
     くかき消して仕事熱心な父親役を好演していますし、相手役のトリーネ・ディア
     ホルムは、デンマークの実力女優と言われるだけあって確実な演技を見せます。

     お互いに傷を負った二人が、どのようになって行くのか、二人の間にはいくつか
     の邪魔が入り込んだりしてハラハラさせますが、この女性監督中々上手い演出
     です。
     娘たちの結婚式がひょんなことから駄目になるのですが、この原因など、もっとサ
     ラリと描いても良かったのではと思うように、いくつかの気になる箇所はあります。
     それでも南イタリアの映像が素敵だし、もともとこの手の作品は、この監督ととも
     に私的に好きなのでお薦めです。
     少し甘いのではと言われるかも知れませんがご勘弁の程を・・・。

コメント (4)
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