博多座の9月公演「北島三郎特別公演」を観てきました。
今回の博多座公演はなんと12回目だそうで、私もいつの間にか長きに亘って
全ての公演を観ていることになります。
北島三郎さんは今年76歳になるそうで、初めから見ているとやや体力が衰え
ているかな?と思わないでもありませんが、相変わらず元気一杯だし大きな
仕掛けがある舞台で楽しく、こちらの方こそ元気を貰えます。
来年は11月の博多座公演が決まったそうですが、私は早くも観に行こうと決
めています。
公演の第一部はお芝居「め組の辰五郎」で、炎と悪に敢然と立ち向かう、北島
の当たり役の一つ"辰五郎"です。
辰五郎の女房役には懐かしの星由里子で相変わらず綺麗、それから松村雄基
がこの一座に初登場、また去年までは瓦版屋役に白木みのるが出ていました
が、今回は病気回復の大江裕が扮してとぼけた味を出しています。
第二部は「ヒットパレード。北島三郎、魂の唄を・・・」で今度は本職の歌です。
お馴染の歌から最新曲まで歌いまくるサブちゃん。
一部に引続いて大江裕も登場して、珍しく北島とデュエットまでするのは聞きも
のです。
毎年恒例の荒波に乗ってうねる見せ場の"北島丸"。そしてフィナーレはこれま
た恒例の"北島まつり"で、九州の太鼓集団"TAO"に先導されて展開する大ス
ケールの舞台です。
すべての出演者123人が登場し客席と一体となって豪華な舞台です。
サブちゃんが76歳でもこんなに頑張っているのですから、私も負けずに頑張ろ
うと思いながら博多座を後にしました。