勝地(かつち)ブログ

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vol.216 鯉のぼり

2017年04月18日 19時03分19秒 | Weblog
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此処に来たのは、四十年ぶりくらいになるのかな。栄町の神社の広場、八鹿高校の真上です。有害鳥獣の獣道を求めて。


鯉のぼりが上がっているのがチラホラと見えるようになりました。目ざとい孫たちが「家んとこは?」と聞いてきます。
準備をして、隣の植木屋さんに頼んでユニックで立ち上げてもらいました。杉の木ですが長くて重たくて、とてもユニックなしでは手が負えません。




明日から朝イチの仕事が増えました。

昨年までは村中で一番の高さがある鯉のぼりでしたから、幼な子を連れた親御さんが見にこられたり、遠く屋根越しに見える鯉のぼりを見て楽しまれた方もおられたとか。今年はどうだか。

これから、ほろにが会の役員会。



*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。

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vol.215 ポピュリズム

2017年04月18日 11時23分17秒 | Weblog
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この時期、地方選挙が目白押しです。首長の選挙のこと。

結果の新聞報道を見ていると無投票での再選が結構あります。こうも多いと、それに値する指導者であるという承認を推し量る数値化はできないのだろうかと思ってしまう。対抗する立候補者が選挙運動初日に出なかった場合、自動的にそれは承認投票に切り替わり、投票日に有権者の1/3数票を獲得した事実を持って晴れて指導者として承認される、というような制度。

どうだろうか、考えが無理かな、そうだろうな、誰でも立候補できるのに無かったという事実が承認だから。

ただ、デモクラシーという民主制度からみて有権者が投票しないという行為、権利としての投票行為を任期の節目にしていないということに違和感を覚えないでもありません。

首長さんも、自分が再び選ばれたのだという正当性を数値で納得説明させる術が無いから、対抗候補者無いことが承認だと言わざるを得ないのでしょう。

為政者の宿命といえばそれまでですが、投票率や得票数から見た全有権者からの承認率となると、圧倒的な承認とはなってないケースも間々あるということです。
民主制度の社会のなかでは、権力に批判的な考えを持った人の意見が、あたかも市民全体の意思を反映しているように捉えられていくことが往々にしてあります。
少なからずの称賛の声も寄せられて、それらがポピュリズムという意思形成を成し、その流れに乗る意見が次々と出てくる。対するベターな代案は持ち得なくても、批判する力だけは、情報を容易に入手できるネット環境や高等教育の普及をして質量ともに近年は随分大きくなってきたなと感じています。憎悪に近いものがあるような気もします。
頭ひとつ出た人の足を引っ張り平等の水準に引きずりおろそうとする力とでもいうのか。


これら地方版を我が養父市に置き換えて見ると、どう見えてくるのか。ポピュリズムの点からも。
3月議会の注目案件は「公共会社パートナーズ」の在り方だったようですが。
権力の産物でお荷物とみるのか、未来への地場産農業への投資とみるのか。
議会報告会が始まるので、議員に養父市の未来姿を問うてみてはどうだろう。私が首長ならばこうするという考え案を、その求める財源先を。


自戒を込めて過去ログを以下に再掲。

(ここから)
No.2956 45年前 2016.5.15

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今から45年前の6月、昭和46年のことです。八鹿町当時の町議会で初めて議会広報が発行されました。
その縮刷版を本棚から引き出して今夜一部を読み、その中に、時の玉川忠利町長が「町長として議会に望むこと」と題して請われて寄稿されていましたが、今に通じるご意見とも思い、ここで紹介。

ーーここから転載ーー
第一は、一般質問の中で十分研究されご承知のことを遠回しに、焦点のつかめない言い方で当局をテストされる事、これは時間の空費です。また卓越した理想論を発表され各方面の例を示されることは誠に結構だと思いますが、現実に立脚してどうすべきだという考え方がつかめない質問は心に残るものが少ない。できるだけ建設的な姿勢で具体的な質問がありがたいと感じました。
第二は、議員さんの議会活動については誠に感服致しますが、議会外の活動の上で当局の執行に関し、支障を生じないかどうかを判断して行動していただき、議会の内外を問わず、常に八鹿町議会議員としての立場、考え方を堅持していただきたいと思います。
第三、議会の運営と町政の円滑な執行は車の両輪のごとく常に完璧でなければならないと考えております。従って町政の充実を期するためには議会の正しい姿勢があって遂行できるものと考えております。従って議会はどしどし町当局をべんたつしていただくと共に、また議会も各部局職員が敬服して自分の職務に精励できるようお願い申し上げたい。
ーーここまで転載ーー

この当時の議員平均年齢は52歳。今現在は67歳、45年経って15歳も熟年化しました。伴い、思慮分別もわきまえなければならないと自戒しています。
(ここまで)


*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。


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