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vol.201 ハンター育成

2017年04月05日 09時52分20秒 | Weblog
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銃による狩猟免許所持者は県下で2662人、20年前は5851人だったと今朝の新聞に報道されています。
県がハンター育成の施設整備を検討し始めるようで、県の狩猟マイスタースクール第2期修了者としては朗報です。
(screenshot)



議長時代、県知事との懇話会でも再々にわたり但馬にハンター拠点施設整備の要望を行なってきました。


平成元年の但馬での猟銃所持者は520人、うち養父市は113人。平成25年では但馬197人、うち養父市は46人。今、養父市は40人でうち八鹿は15人までに激減しています。

平成27年4月に一般社団法人兵庫県猟友会但馬ブロックとして、ハンター拠点施設整備要望書を提出、その概要は大雑把に
①3つの施設機能
・射撃場機能
スキート射撃2面、トラップ射撃2面、50m射撃1面、100m射撃1面、面積規模30.000㎡
・食肉加工施設、保管機能
但馬ジビエを特産ブランドとして売り出していく
・座学講習、研修機能
狩猟体験講習、若手ハンターの育成、料理講習
加工実習
②施設規模
射撃場6棟、運営管理研修施設1棟、加工保管施設1棟、駐車場160台
敷地総面積40.000㎡
③運営主体
NPO法人
④事業運営計画
・売店
クレー射撃用の銃弾及び装備品の販売、簡単な飲料・食事、ジビエ食材・製品の販売。
・射撃場
クレーは自動放出式、プーラー用員は予約制
・ジビエ処理、販売
常駐職員は置かず利用者が処理後の販売を行う。施設保管庫の管理や委託販売は事務局が行う。
・運営人員
総務管理1人、事務広報管理1人、仕入販売管理1人、加工施設管理1人、渉外営業管理1人、射撃管理1人、計7人。

時代の流れの先取りが少し早かったのか、この動きは日の目を見ませんでした。その間でも、どんどん銃を手放す人が後を絶ちません。70歳、75歳を節目に手放す、また身内のご不幸に絡んで手放すケースがあるようです。私は次の免許更新が70歳なので持ち続けるのか殺生はやめるのか、どうしょうかと気持ち半々。

また、どこの地域に施設候補地を想定しているのでしょうね。但馬はあり得るのか、そして養父市は? 当初予算に調査費がついてなければ無いと思った方がいい。議長現職の時にもいろいろとロビー活動があったこともきいていたんで一応気にはなります。

検討委員会でそれとなく方向が定められていくのでしょうし、良い意味での、忖度もあるかもしれない。


*誤変換及び文章の瑕疵は後ほど推敲します。




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