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当事者研究の限界か?

記録の為に僕のフェイスブックに書いた記事を載せておきます。長文ですがよろしかったら読んでみてください。

僕の気持ちを書きました。こころある人に読んでもらいたいです。
今回僕がkさんにぶちきれた件。僕は結構丁寧な手順をふんで来てはいる。
僕が他の人に千葉の実家の草刈りで千葉に帰ると話していたら横からKさんに暴言をはかれて「金はあるのか」「また行くのか」「もう帰って来るな」と言われた。
僕はこれをメンバーから言われたらここに居られなくなると思い何人かの人に僕の不満を話した。
職員にも話したらSSTの時間だけどということで僕の出来事を話させてもらった。僕の不満にそうだそうだと言う人もいて異様な雰囲気に成ったと僕は感じました。すると一人のメンバーが居ない人のことをみんなで言うのは良く無いと言って僕もそれはそうだと思いそこで話し合いは終わった。

翌日生良先生に電話した。生良先生は僕の話を聞いてそれはkさん悪いわ。最近kさん悪い。私もkさんに人生で一番腹が立つ。でもkさんが居るのがべてるが存続している秘訣。Kさんはヒールな役割。他にも役割持っている人がいろいろいる。べてるには。それが分かるかが分かれ目(僕がべてるに居られるかもそこがポイントだと僕は思った)
それを僕はおもしろいなと思った。僕もそれを分かるようになりたいと思った。

でも1日2日それを考えていたらなぜ僕は我慢する役割を演じなければいけないのだと思うように成っておもしろく無くなって来た。
それで昨日悦子さんに僕の気持ちを話したら当事者研究に来てみてはと言われて僕は生良先生が司会をするというので行くことにした。

その前に昼ごはんを食べに行ったらkさんに出会ってしまった。嫌だなと思った。するとkさんが来て「何か言ったのか」と言った。
僕は「もう帰って来るなと言われたのは嫌でした」と言った。するとkさんは「悪かった」というようなことを言った。そこで僕が終わりにすれば良かったのだけどつい「今後言わないでください」と言った。返事が無いので2,3回繰り返したらkさんが「俺はお前が嫌いなんだ」と言った。僕は「私もあんたが嫌いです」「何だ偉そうに」と言ったら「俺は偉いんだ」とkさんが言った。そうしているうちに職員が来て「大矢さん上行きましょう」と言うので僕はその場を離れた。

クールダウンをして話も少し聞いてもらっていくらか落ち着いて当事者研究に僕は参加した。
一通りいきさつを話して僕は争いの当事者が二人同じ場所にいる時どうしたら話し合いが出来るのでしょうかと司会の生良先生に言った。
この時もkさんは下で寝ているということでこの場に居ませんでした。
僕は当事者研究の基本は相手は変わらない、自分が変わるなのでしょうが、暴言をはかれてもこちらが我慢するだけで馬鹿らしいと話した。

生良先生は「苦手な人とのつきあい方」について話し合いましょうか?と僕に聞いてくれたけれど僕はそういう一般的なことよりも僕は今kさんに怒っている。それをどうしたら良いかを知りたいというようなことを言った。

それで生良先生がみんなにkさんへ同じように感じる人はいますか?と聞いて何人か私もそうだと話してくれた。
それから僕が実験をするアイデアをみんなから出してもらったけれど、kさんが喜ぶことをする、タバコをあげると喜ぶとか、kさんを好きに成ればいいとか僕にはしたくないアイデアやkさんはそういうものだと割り切るとかいう意見が出ただけで、あとは時間を置く距離を置くという僕の普段の対処法でした。

僕が思っていることを言ったのは良かったという話をしてくれたのはありがたかったです。
会の終わりにみなさん感想を言ってくれました。
最後に生良先生が相手は変わらない自分が変わると話したので僕は話を戻してしまいますがそれは僕が最初に思っていたことですと言ってふりだしに戻してしまい終わりました。
でも終わった後に自分もそうですと言ってくれる人がいて助かりました。でも僕は正直に言って当事者研究の限界を感じました。

住居に帰ってメンバーにそのことを話したらkさんが謝った時点で「分かった」と言えば良かったかも。
でもそれでは口先だけで言っただけだと思い僕に不満が残る。そこが0か100でなく間を取れればと話してくれた。
そして当事者研究的な話し合いをしてくれて僕にももっと良くする点があったなと気が付きました。

最後に思ったのはこれが重要なことのように僕は思うのだけど、僕は好きなミュージシャンのライブを観にアメリカに行こうとしている。
これを僕が話すのを嫌う人が結構いるようだ。Kさんもそう。まあ100円200円の生活をしている人にとって僕がアメリカに何回も行くのはうらやましいだろうしおもしろくないだろう。
でも僕は58才まで努力して働いてその資金を稼いだ。それは障害年金ももらい、さらに両親が僕に年金を作ってくれて僕が60才になる来年から降りて来るし母親ががん保険に入っていてがんで亡くなったので保険金も僕に入れてもらったのもある。
僕はそういうお金を大切に有意義に使いたいと思っている。
それがべてるのメンバーにはおもしろくないようだ。
僕も最近まではアメリカに行く話は嫌がられるのを感じるので話していなかったけれど、それも含めて結局僕は自分の話したい話を浦河に来て全然していないと気が付いた。それで楽しいのか?という思いも最近強く成って来ています。
でも住居でみんなに話を聞いてもらい、そういう本音は住居で話せばいいと言ってくれてうれしかったです。言ってくれてありがとうとも僕に言ってもらいました。幸い金魚の世話もすることに成ったので住居に居ます。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
非常にダイレクトな会話ですね。 (Q太郎)
2022-08-30 13:13:29
やはり嫌な人間と思われたくないから、僕は直接的な言及は避けがちになります。そんなこんなで、何となく嫌われて気がつくと周りに人が居なくなるという寂しい結末が僕にはまっています。嫌な思いをされているのにこんな言い方失礼かもしれませんが、僕はお互いの感情をぶつけ合う事ができないので、なんか羨ましいです。同じ会社の部屋に二人きりのお局さんとは磁石の同極同士が一緒に居る感覚で滅茶苦茶疲れますから・・・「あんたの事嫌いなんだよね」と言いたくても言えません。
もうすぐブルース・スプリングスティーン観に行かれるんですよね!!楽しみですね!!・・・羨ましいです!!
 
 
 
嫌いと言える関係 (kantenbou)
2022-08-31 15:02:18
Q太郎さん

確かに「あなたが嫌い」と言われて僕も「あなたが嫌い」と言い合えるのもある意味貴重な場かもしれませんね。僕も「あなたが嫌い」と面と向かって言ったのはそれこそ人生で初めてかもしれません。僕は本当は今すごく貴重な体験が出来る場に居るのかなと思いました。

ブルース・スプリングスティーンは来年2月から4月までアメリカツアー、その後ヨーロッパツアーになります。僕はまだライブチケットを購入出来ていませんがチケット代行業者の人と相談しながら話を進めます。今は様子見の状況です。でも行きたいです。
 
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