薪ストーブ暮らしが好きでブログ書いてます/燃焼のこと、薪作りやメンテナンスのこと、そんな写真と駄文で毎日更新!
薪ストーブ|薪焚亭
バーゲンの一番人気はエコファンです

元日から始まった ありがた屋の2013年お正月バーゲン なんですが、とても好評をいただいておりまして、ありがとうございます。
このブログではあまり商売っ気を出さないようにと、あくまでも原則として、薪ストーブ大好きな個人のブログとして書いてますが、時々だけ、このようなアナウンスをすることがありますので、その際はご勘弁ください。

始めてみたら、思っていた以上の好評をいただいて感謝なのですが、当初設定した15日までと言う期間が短すぎるとの思いから、1月一杯、31日まで同内容にて継続させていただくこととしましたので、この機会にご利用いただければ幸いです。
今のところ一番人気はエコファンのエアーマックスです。 国内定価 24,150 → 当店通常価格 20,500 → 今回 18,900円 となってて、お買い得感からでしょうかね。
同じく小型のウルトラエアーもバーゲン価格となってて、国内定価 16,800 → 当店通常価格 15,120 → 今回 13,650円 なのでお得ですかね。 10,000円以上なので送料もサービス0円です。 その分薄利ですが、まぁお年玉価格ってことで(笑)
カナダ製なんですが、ありがた屋で取扱っているエコファンは全て正規輸入品で、日本語の取説はもちろん、モーターの1年保証もついてます。
※中国製の類似品(コピー品)にご注意ください。
次に人気なのが、高性能:ありがた屋オリジナル温度計とスマートスプリッターだったりします。 どちらも国内最安値だと思いますので、ご利用 いただければ幸いです。

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金枠の無い触媒

こんな触媒も持ってたりする と言うことで、去年の3月にFA225に組み込んで使っていたんですが、早くも壊れてしまっていた。

この一年間、焚き方は変わっていないと思うんだけれど、確かに壊れました。 それは金枠が無いから? そんなことはないと思うんだが、でも、それなら何故一般的な触媒には金枠があるのか? そこんところが分かりません。
やはり、崩壊強度を保つために、て言うか、高めるために金枠があるのでしょう。
それとも、この触媒自体が華奢で脆いものだったということなのか? 確かに、これは日本じゃほとんど知られていないメーカーの触媒です。
やっぱし、Condar や SUD-CHEMIE の触媒じゃないとダメなのかなぁ~ て言うか、実績、信頼性があるので、それらの触媒を使った方が無難ということですかね。

まぁそんな訳で、1年足らずで触媒を新品に交換です。
本当ならついでに二次燃焼室やダンパー周り、煙突の口元などの掃除もしたいところなんですが、朝一番の作業なので寒い。 早く焚きたいからパスです(笑)

新たに交換する触媒はというと、またまた同じ触媒です。 いくつ持ってんだよ(笑)

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薪ストーブの部屋で麒麟麦酒

薪焚亭の玄関先には、謹賀新年と書かれたキリンビールのポスターが、元日の朝からでかでかと貼ってあります。 一応、表向きはキリンビール取扱店なのでね(笑)
でも、 もう10日だし、いくらなんでもそろそろ剥がさないとならないですね。

一番搾りの生樽は7リッターがあるので便利です。 他メーカーは10リッターからなので、おいしい期限の3日で飲み切るにはちょいと辛いものがあります。 それが7リッターだと、吾が家の場合は細君も少し? 飲むので3日でちょうどいい感じです。
毎晩、飲み終えたらビールサーバーの水洗浄は絶対です。 どんなに飲んだくれて酔っ払ってても、これだけは欠かしたことはないです。 エライでしょ!
何かとペンディングが得意な、基本的には 「ぐうたら」 な自分なんですが、酒をおいしく飲むための努力? だけは惜しみませんね(笑)
薪ストーブの家に住む10年前は、賃貸マンション暮らしでしたが、エアコンで暖かかったけれど冬にビールなんて殆ど飲まなかったし、その前は35歳の時に建てた木造一戸建てに住んでたんですが、予算の都合で薪ストーブは夢で終わり、灯油のファンヒーターで過ごしていたけれども、やっぱし真冬にビールは殆ど飲まなかった。
日本酒が好きだったってこともあるんだろうが、ビールを飲みたいと思わなかったのは確かですね。 と、それを住宅事情、て言うか、薪ストーブが無かったからだとするのは無理があるでしょうが(笑) でも、好きなビールはあったんですよ。
当時はアサヒのスーパードライが全盛期でしたが、あまのじゃくな自分はサントリーのモルツ派でした。 で、今は数年前からキリンの一番搾りですね。
まぁビールに限ったことじゃないんだけれども、薪ストーブで暖かくなった部屋で飲むビールは格別です。 うまいんだなぁ~ これが(笑)

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パーコレーターが使える薪ストーブのトップ温度

薪ストーブでパーコレーター と言うことで、時々珈琲を淹れてる、て言うか、沸かしているんだけれども、一つだけ問題があって、それはトップの温度なんです。

穏やかな沸騰ではダメなんですよね。 そらもう激しくグツグツと沸騰しないとパーコレーターは使えないんです。 穏やかな沸騰ってのも変な表現ですけど(笑)
そもそもこれはアウトドアの道具で、焚火の五徳にのっけて使うような物ですよね。
薪ストーブのトップ温度がだいたい250℃以上にならないとお湯が上がってこない。
250℃なんてのは、トップが鋳物一枚のアンコールならいつでもOK、て言うか、直ぐに300℃超えになるのでまったく問題ないんだけれど、寒い日でガンガン焚いてるような時は別として、FA225だと250℃を超えるのは結構大変だ。
しょうがないので、アンコールのトップでパーコレーター使うことが多くて、でも、それじゃあ買った意味が無いのです。 わざわざ2階に行きたくない。 仕事部屋で珈琲を作り置きしたい訳ですからねぇ~ それにだ、平日の昼間だとアンコールに火が入ってないことがほとんどだし、使えねぇじゃん(笑)
そんな訳で、FA225でも普通に使えるようにちょっとだけ細工をしました。
何をやったかについては、写真も撮ったので今度書きますね(笑)


この透明なのぞき窓は、あるとやっぱ便利だワ!

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火の番してダラダラも悪くは無いんだが何か変化が欲しいなぁ

正月中、毎日、薪ストーブの火の番しながらダラダラ過ごしているのも悪くは無いんだが、何か変化が欲しいなぁと、飲んだくれながら思う薪焚亭なのであります(笑)

で、思い立ったが吉日、と言う訳で、新年の挨拶を兼ねて行ってきました魚紋です。
そういや、正月3日から営業だったよなぁ~ 市場は5日からだし、と、4日の晩酌しながらふと思い出し、早速に電話です。 前日の予約だったので既にほぼ満席の残り2席しかなかったんだけれど、何とかぎりぎりセーフで5日に入れました。
その日は食べたい物の希望は一切言わずに完全お任せでした。 ただ一つだけお願いしたことは、魚紋はせっかく寿司屋なのに、いつも切ってもらってばかりで握りを殆ど食べないで帰ってしまうので、今回は刺身を二種類食べたら握り一貫のペースで食べてみようか! と、それだけです。
結局、最終的に食べた寿司は軍艦含めて6貫となりました。 魚紋でこんなに寿司を食べたのはたぶん初めてなんじゃないかな(笑)
18時から22時までの4時間で飲んだくれたのは、生ビール2杯とタンカレイのソーダ割りを8杯、肴は以下の備忘録写真の19品で、食べた順に並べてみた。
※ちなみにカメラはiPhoneです。
それにしても、相変わらず魚紋は美味くて安い!
タンカレイはキープしてあったボトルなんだけれども、これだけ飲んで食って1万円でほんの少しだけおつりが来ました。 量を食べたい人はもっと高くつくんでしょうが、自分は色々なものを少しずつ食べたい人なので大満足です。





ただ、自分の好みとしては、もっとふっくらと半生がいいので、正直、これはちょっと焼き過ぎだな。 まぁご愛嬌ってことで勘弁します(笑)














この日に食べたものはこれで全部です。 初めて全部の写真を撮りました。 途中、酔っ払ってくると忘れがちなんですが、供する時に一言 「写真」 と、言ってくれよと板さんに頼んでおいて良かったっつうことです。

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薪焚亭の薪ストーブ事情

今日の写真はアンコールにしました。
薪ストーブはゆったりと焚くのがいい の続きですね。 スロートフード に窓をくり抜いてしまったので、触媒が真っ赤になってるのも写ってます。

薪ストーブはゆったりと焚くのがいいと、自分の好みはそうだと書きました。
福島県郡山市の北西部に位置する薪焚亭は、風も強く市内でも比較的寒い場所になります。 そして28畳のLDKの薪ストーブは触媒のアンコールです。 日が短くて一番寒い12月と1月だけで言えば、ゆったりと焚ける日は半分位だと思います。
でもそれは陽の差す日中の話で、冷え込む夜だけに限った話だともっと少なくなってしまいます。 吾が家の薪ストーブ設置条件での外気温と室温の差は、ゆったり焚いてる時ではだいたい20℃です。 つまり外気温が0℃の時ならば室温が20℃になると言うことですね。 もし外気温が-5℃だったら、室温は15℃までしか上がらないと言うことになり、炬燵でもあれば別ですがこれじゃ寒い。
仕方がないのでそんな日は、薪をくべてから熾きが小さくなるまで待つという、ゆったりサイクルは捨てるしかない。 そうすれば外気と部屋の温度差を25℃以上は確保できるので、吾が家の環境ではアンコールでもかろうじて凌げることになる訳です。
これが11月や3月以降になると、ゆったり焚いても今度は暑すぎてしまう。 なので、朝と晩だけ焚いて日中は追加薪をしない焚き方になる。
吾が家の場合はだいたいこんな状況なんですが、それならどの時期を基準にして薪ストーブを選ぶのがベストなんだろう? と言うことを考える訳です。
12月と1月を基準にすればアンコールでは非力なので、クラス上のデファイアントが良いのだろうし、それ以外の時期を基準とすればアンコールで十分です。 もし、アンコールがコーナー設置ではなくて、部屋の中心に置かれていたとしたら、暖房効率は今より良くなって、真冬でも十分だったのかも知れません。
つづく

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太陽と地球と月と

自分は4日からでしたが、明日から仕事って人が多いのかな?
そろそろ正月気分も終わりにしないといけないのでしょうが、まだ、あと少しだけ、正月気分でいたいんですがねぇ~ だって、時の経つのが早すぎやしません?

写真は見ての通りで猫のカレンダーです。 年末の買い物の時、これがどうしても欲しいんだと、財布を持ってこなかった細君に買わされました(笑)
さて、話は太陽系です。
実は自分はまったく知らなかったんですが、て言うか、意識してなかったと言った方が正確ですが、太陽って、水金地火木土天海の惑星を引き連れて、ヘルクレス座に向かって、だいたい秒速20キロのスピードで宇宙空間を移動しているってことなんだけれども、知ってました?
なので、惑星の軌道はらせん状になるんだってさ! これには結構驚きです。 恥ずかしながら、これまで平面的な動きしか想像できていませんでした。
太陽からの距離、配置関係は別として、その動きは、こんな感じみたいです。
自分だけかも知れないけれども、あまりにビックラこいたので書いてしまいました(笑)

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80パーセントの決心ではありますが

昨日は朝5時半に起きたら-6℃で、アンコールの部屋でも12℃しかなく、日中の最高気温が-1℃までしか上がらない終日氷点下の寒い1日でした。 薪がたっくさんあってホント良かったなと、薪をくべる度につくづく思ったものでした。
こうも寒いと飲んだくれてしまいます。 なんて書くと、お前はいつものことだろ! と、お叱りを受けそうですが、強い酒を好むロシア人の気持ちは良く解ります(笑)

いつもなら、アンコールもFA225も熾きの状態で引っ張って、それから大割と中割り薪を2~3本ずつだいたい4時間毎にくべるという、ゆったりとした焚き方なんだけれども、さすがに昨日は違った。 寒すぎです。 3時間も待てなかったように思います。
くべる薪の太さによっても多少違ってくるけれど、FA225は2本の薪で2時間から3時間、3本ずつ追加のアンコールでは2時間半、部屋が暖まりきっても3時間半といったところでしょうかね。 それだけ昨日は寒かった。
その間のストーブ本体の温度はと言うと、アンコールの正面でだいたい150~250℃、トップでは150~330℃(グリドルだと200~380℃)、と、実は1回だけ空気を絞るのをちょっと忘れてしまって上げ過ぎました。 で、確認したら、触媒温度も975℃まで上がってたし、こういう焚き方が続くと触媒は壊れやすいのです(笑) 本来はトップで300℃(グリドルだと350℃)までが妥当なところです。
FA225の場合は正面はアンコールと同じ位ですが、トップは二次燃焼室の上なので150~350℃、だいたいこんな範囲で行ったり来たりです。 そして、そんな焚き方をして保った部屋の温度はと言うと、21~26℃の範囲くらいですかね。
と、ここでちゃんと前置き、て言うか、説明しておかなきゃならないことは焚物です。 自分の場合はすべて楢の薪、または、椚薪だということです。 このことはこのブログ記事で一貫して言えることです。 樹種によって火持ちはまったく違ってきます。
焚物が針葉樹ではなくて広葉樹だとしても、楢や椚以外の薪はそんなに火持ちしません。 針葉樹よりはマシですが、概ね楢や椚の7割程度だと思います。 特に椚薪は楢薪よりもスバラシイ! 自分が知る限りでは椚以外だと欅の薪がいいです。
結局、熾きの塊がいつもよりデカイうちに追加薪の繰り返しでした。 特にアンコールは28畳の部屋を暖めているので、薪を食うのはしょうがないです。
近く詳しく書こうと思ってんですが、吾が家のリビングの薪ストーブ事情は、真冬日だと余裕がない、て言うか、結構タイトな状況なんですよね。
真冬日ならぜったいにデファイアントがいい!
これ、結論です。
もうデファイアントの2in1、フレックスタイプが発売されたら、たぶん買います。 て言うか、今のところ80パーセントの決心ではありますが(笑)

基本はタンカレイを飲んでるんですが、時々は山崎だったり、ボンベイサファイヤだったり、まれにギルビーズだったり、て言うか、これらの酒を飲む時は、いつもタンカレイのボトルが空になって、次のボトルを新たに開けるほどでもなく、ちょっとだけ飲み足りない時に飲むシチュエーションですかね(笑)
時計の針は、お眠の時間まであと1時間半のところを指しているんで、飲み始めてからだいたい1時間が経って、まぁまぁ酔っ払ってる頃ですね(笑)
※ありがた屋ではエコファンなど 2013年お正月セール をやってます。

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触媒機、自分はこんな焚き方

もう、随分前のことだし、数ヶ月しか所有してなかったので探すのに苦労しましたが、JOTUL F-100 の写真が少し残ってました。

「薪ストーブはゆったりと焚くのがいい」 の続きを書く前に、触媒機の焚き方に誤解の無いよう少し触れておこうと思います。 異論はあるかも知れませんが(笑)
小型のものだったけれど、クリーンバーンの薪ストーブはこれまで2台焚いてきましたが、結局は2台とも直ぐに触媒機へ代替えしてしまったってことは、このブログに長いことお付き合いいただいている人なら知ってると思いますが、改めて書いておくと、いくつかの理由があるのですが、一番の理由は火持ちが良くないと言うことでした。
薪の投入回数がとにかく多かったのです。 それは空気を絞って焚いても限界があったし、クリーンバーンの良さ、二次燃焼を上手く引き出すには、それなりに焚きこまないと発揮できないこともあります。 もちろん、他メーカーや大型のクリーンバーン機なら違う側面もあるのかも知れませんが、少なくとも小型の薪ストーブで比較すれば、明らかに違うと特に今は思うのです。
このことは、いつも言ってるようにクリーンバーンを否定するものではなく、あくまでも個人的な見解として、好みとしてのことですので誤解の無いようお願いしますね。
ストーブの大きさからすれば、ヨツールなら F3 あたりと FA225 を比較した方が良いのかも知れないけど、出力上はカタログスペックでは F-100 と同等です。 アメリカ基準で FA225 が 8800kcal/h で F-100 は 8820kcal/h です。
炉内幅は FA225 の方が少し広いので容積は F-100 の方が不利なんでしょうが、炉の上に二次燃焼室があったり、下には独立した灰受けがあるので重量は2倍近いのですが、図体の割には FA225 の炉は高さもなく意外と小さいです。


ちなみに価格は F-100 が 240,000円、FA225 が 310,000円なので、単純比較では F-100 の方がCP高いですが、重量比で言えば FA225 は安いです(笑)
話がちょっと逸れちゃいましたね。
結論を言ってしまうと、触媒機の方がゆったり焚くのに適していると思うんですよね。
最初の焚き付けはどちらも同じだし、ただ単に薪を燃やす訳ですから当然です。 とにかく本体を温めることから始まる訳です。 やがてクリーンバーンは何もしなくても二次燃焼を始めてくれるので、あとは空気の調節だけでいいんですが、触媒機はそうはいかない。 ちょっとめんどくさい? ダンパー操作という作業がまだ残ってます。
もう少し詳しく書くと、焚き付けから本体が十分温まってダンパーを閉じるまでの間、空気は全開のままではありません。 徐々に、炎が大きくなり過ぎたら空気をある程度絞ってやります。 でないと、煙突の引きが強くなってるので無駄に排気され過ぎて勿体ないし、そのまま放っておくと煙突温度がどんどん上がってしまって、下手すると口元が真っ赤になります。 随分前ですが試したことがあります(笑)
そうやって本体を十分温めてからダンパーを閉じてやるんですが、焚き始めから40~50分、焚き付けに使った小割りや中割りの薪はおおかた熾きになってます。 自分の場合はここで追加薪をすることが多いです。 薪を足して少し時間をおいたら、いよいよダンパーを閉じてやります。
その時の温度は、あくまでも目安としてですが、フロントパネルで100℃位、サイド扉なら250~300℃位になってるでしょう。 その時点では触媒の温度もそれなりに上がっていて、おそらく200℃前後だと思います。 アンコールの 触媒モニター で見ていてもだいたいそんな感じです。
※アンコールの触媒温度については後日改めて書こうと思います。
ダンパーを閉じたあと、しばらくの間は空気を全開にしてやるんですが、あとは触媒を壊さない程度、600~800℃で二次燃焼させてやるだけです。 ただ、この触媒温度の見きわめが少し厄介かも知れません。 アンコールのように触媒モニターをつけていれば判りやすいんですが、FA225 に標準装備のバイメタル温度計は反応が遅いんですよね。 しかも高温域での誤差も大きい。
まぁあとは使って慣れるしかないでしょう(笑)
触媒機の場合、二次燃焼へ移行させたあとの燃焼調節がしやすいのです。 空気を絞って一次燃焼炉が静かに燃えているだけでも、二次燃焼室で残留ガスを燃焼してくれてるので、ストーブ本体の温度はあまり下がることもない。 空気の調節の仕方によってはかなり熱くもできるし、逆に寒くない時は、本体をあまり温めない内にダンパーを閉めてしまって、二次燃焼室だけ温度を上げてやって排気だけはクリーンにする。 なんてことも慣れてくるとできるようになります。 ある意味邪道ですが(笑)
とまぁ、ざっと思いつくままに書いてみたけれども、書き足らず、説明不足な点があると思いますので、それはご容赦くださいな(笑)
それと、所詮これは薪焚亭の焚き方でしかないです。 煙突の設置状況や焚物の違いなどによって、特に時間経過と温度の関係は違ってくるからです。
薪ストーブに限らず何でもそうだと思うんですが、恐る恐るのお付き合いではなくて、ましてや薪ストーブは道具なんですから、とにかく使い倒すしかないです。 それで、もし壊れたら、その時は直せばいいんです。
以下、懐かしい F-100 の燃焼画像です。



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薪ストーブはゆったりと焚くのがいい

薪ストーブの温度について温度計の写真をブログに載せる機会が多いんですが、これまでFA225の写真だといつもヨツールの温度計ばかりで、せっかくオリジナルの高性能まきたきてー温度計があるのに撮影されてない。 それでは悔しいってんで、今回はアンコールのトップから出張してもらっての登場です。
で、0ではなくてZeroの表記、何度見ても、デザインセンスがいいです(笑)

さてと、今日の写真はピークを少し過ぎたFA225のトップ温度ですね。 先日書いた 薪ストーブの選択ミス の続きということになりますかね。
薪ストーブはゆったりと焚くのがいい、て言うか、自分としての好みはそうです。
1年前にもアンコールでの 薪の量 として書いてるんですが (注:アンコールの記事の場合、トップ温度というのは鋳物一枚のクックトップのことではなく、煙突寄りの中央部のことです) 焚き上げてしまったあとは基本的に3本ずつ、時々は熾きの量によって2本のペースで追加薪としてます。 小型のFA225なら基本が2本で、熾きが少なけりゃ3本追加で熾きを多くする焚き方すかね。
薪ストーブ本体も十分に温まって、たくさん出来上がってる熾きの上に数本の薪を載せたら、その時の室温に応じて適度に空気を絞ってやって、そしてゆったりと焚く。 それがいいと思うのです。 立ち上る炎は優しく揺らめく感じですね。
そういう焚き方でシーズンを過ごせたら理想的だと思うんですが、でも、そういう余裕のある焚き方で、もし日常的に寒いと感じるならば、それは薪ストーブが小さすぎるんじゃないかと自分は考える訳です。 自分の住む地域で、吾が家の住宅性能で、アンコールの場合はシーズンを通して概ねそんな焚き方が出来ているので、薪ストーブの大きさの選択としてはだいたい満足、良かったんだと思ってます。
ただ、正直言うと、アンコールの部屋はもう少し余裕が欲しいかな。
追加薪をして、着火した薪の炎がだんだん大きくなり、やがて燃焼はピークを迎え、その後徐々に下火になり熾きの塊になる。 暫らくはそのまま保温状態が続き、熾きが小さくなった頃に次の薪をくべる。 そんなサイクルで焚けることが理想的だと思うのです。 それが、寒くてそこまで待てないとなると小さ過ぎる。 そう思います。
もちろん、シーズン中の全ての日々がそうではありません。 目一杯焚かないと寒い日も随分あります。 中でも1シーズンに数回ではあるけれど、外気温が-5℃を超えるような大寒波がやってきた時には、アンコールを目一杯焚いても部屋は十分暖かくなりません。 室温はせいぜい20~22℃キープが精一杯です。
だからと言って、その数日しかない一番寒い日を基準に薪ストーブを選択してしまうと、今度は日常的に暑すぎて使いにくい薪ストーブになってしまうと思います。
部屋に合った薪ストーブの選択というのは、なかなか難しいものだと思います。

つづく
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