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フレックスバーンはクリーンバーンの次に触媒燃焼がある


確かエヴァーバーンが日本で発売された2005年には、アンコールだけでなくデファイアントにもエヴァーバーン仕様があったんですが、2006年版のカタログでは消えてしまってるので、もしかすると販売されたのは1年限りだったのかも知れません。

そんなデファイアント・エヴァーバーンのパーツ図とフレックスバーンの現物を見比べただけでも、やはり多くの共通パーツが使われているように思えたので、フレックスバーンの付属マニュアルからそれぞれのパーツ番号を追いかけてみました。

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そしたら、やはり予想したとおりで殆どのパーツが共通でした。 ただ、エヴァーバーンをフレックスバーンに改造するのは難しいかも知れません。

肝心のバックパネルが合わないこともそうだし、ボトムまでも形状が違ってる。 自動温度調節機能がないエヴァーバーンなので、吸気口が根本的に違うのです。 それにともなって右側のエアマニがバイメタルが入る入らないの違いから別パーツです。

まぁその気になればエヴァーバーンからフレックスバーンへのチェンジはやってやれないことはないですが、かなり大掛かりな作業になりそうですね。

さて、フレックスバーンまだ焚いてないけど構造的には大満足です のつづきです。
読んでない人はそっちから先に読んで下さい。 でないと、話がつながらない。


二次・三次燃焼室の吸気口を覗くと炉台の床がもろに見えたりします。 綿埃を吸気口に溜めたくなくてオプションの吸気メッシュを取り付けてんですが、標準ではがらんどうなのでもっとハッキリ見えます。

触媒機との違いは吸気口にもあります。 触媒機では一次空気と二次空気がそれぞれ独立した形で存在してて、二次空気の取入れにもバイメタルの温度調節機能が備わってましたが、フレックスバーンでは二次空気のバイメタルはなくなっています。

二次燃焼システムにクリーンバーンを取り入れたからですね。 とにかくふんだんに空気が必要な訳です。 好きなだけ吸込めとばかりに開口部も半端なくデカイです。


フレックスバーンの吸気口はボックス型になってるんですが、これは一次空気と二次・三次空気の取入れ口を1つにまとめるためのボックスで、全ての空気はここを通ってそれぞれの吸気口へ向かうことになる。

オプションのメッシュを組み込んでおけば吸気口の綿埃による閉塞を点検するのが1ヶ所で済むので、管理する側としてはありがたいんですが、ボトムヒートシールドなんて要らないから、このメッシュパーツくらいは標準にして欲しいですね。


触媒による三次燃焼が終わると、最後はバックパネルとの間の流路を通って煙突へ排出されるという仕組みです。 一連の燃焼の流れを自分なりに見て感じたことを2回に渡って書いてみましたが、いかがだったでしょう?

とにかくメンテナンス性がかなり良くなったってことと、燃焼効率が触媒機よりも更にアップしたってこと、この2つがニューモデルの売りですね。

まだ焚いてないので何とも言えないんですが、少しだけ心配なのは全ての人が簡単に直ぐに焚きこなせるだろうか? ってことです。 一般的なクリーンバーンと違ってその燃焼は背面で行われるってこと、炉の上にある場合なら二次燃焼するための温度に達するのは早いけれども、おそらくボックス式のフレックスバーンはクリーンバーン燃焼が可能になる温度になるのに少し時間がかかりそうです。

ただ、触媒は260℃から再燃焼を始めるので、クリーンバーン燃焼が少し出遅れたとしても低温域での反応で燃焼効率を上げてくれるでしょう。 そこで発生した熱はクリーンバーン燃焼室の温度を上げる相乗効果となるはずです。

焚付け始めからダンパーを閉じるタイミングってのが、これまでの触媒機よりも難しそう、て言うか、本体が十分に温まるまでダンパー操作をガマン出来るかどうか、まぁそんなところでしょうかね。 しかし、一旦安定燃焼させてしまったら、いよいよ本領発揮のすばらしい薪ストーブに変身しそうです。

バーモントキャスティングスの薪ストーブは相変わらずハイテクで大好きです。
早く秋にならないかなぁ~(笑)

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


まきたきてー発電所 毎日の発電実績

2013年のキュウリ収穫累計 : 102本/ナス収穫累計 : 88本
トマト大玉収穫累計 : 8個/中玉収穫累計 : 13個/小玉収穫累計 : 21個
水耕栽培大玉トマト収穫累計 : 4個


    
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