鰻

ふと、ひつまぶしが食べたいと頭に浮かんだんですが、残念ながら名古屋は遠すぎます。　でも、やっぱり何だか鰻が食べたい、無性に食べたくなったんです。　しかし蒸してから焼く鰻屋しかない吾が町なので、鰻が食べたいのは山々だけと、はてさてどうしたものかと一瞬迷ったんですがね、でもね、食思、食い気に負けて結局食べに行ってしまった（笑）

市内の鰻屋で食べるのは実に久々です。　と言うか、鰻専門店で食べるのは初めてかも知れない。　せいぜい酒宴の席で出されたものを大して美味いとも思わず食べたくらいでしょう。　そもそも生から焼く関西風の蒲焼を知るまでは、鰻の蒲焼そのものが好きじゃなかったからですね。　なので、積極的に鰻専門店で食べるというのは、旅先たまたまの関西店だけでのことでした。

でもね、食思、食い気に負けて食べに行って来た訳ですが（笑）

鰻が食べたい、よし食べるぞ！　となると、今度はどこで食べようか？　ってことになる。　早速ネットで調べてみると７～８軒の鰻屋が見つかりまして、中でも老舗的な鰻屋ってことになると更に数軒に絞られ、とりあえず今回は気分で「大伴」というお店に決定。

食べてみると、思ってた以上に美味かった。　鰻が食いたくて行ったんだからあたりまえだけど、それにしても蒸してから焼いた鰻でも、それはそれでホント、それなりに美味いもんですね。　歯ごたえ、食感は確かに生から焼いた焼き魚風が好みではあるけれど、蒸してから焼いた鰻の軟らかさもまた悪くはないもんです。

小鉢がついて、並１，９００円税込也。　とりあえず満足です。　個人的にはもう少し甘さ控えめの方が好みです。　他の店の蒲焼を知らないんで何とも言えないんですが、甘さはどこでもこんなもんなんでしょうかね？　こうなってくると他の鰻屋も食べてみたくなってしまう。　時には地元のうなぎ屋めぐりってのもいいかも知れない。

さて大伴の鰻が美味かったことは間違いないのですが、１つだけ不満、と言うか、希望に近いことがあります。　今回は車で出かけたのでもちろんアルコール無しでしたが、本来ならビールを飲みながら焼き上がりを待つってのが嬉しい訳です。　ところが、注文して１０分も待つことなく鰻重が出されたんですね。

これって、つまりは既に鰻が蒸し上がってるってことだよね。　ビールを飲む時間、せめて２０～３０分は待たせて欲しいものです（笑）　なので、注文してから鰻を捌いてください。　そんで、蒸して焼いてください（笑）　果たして、郡山市内でこれから先そんな店に出会えるでしょうかね？

　の　応援　なんてメンドクサイでしょうけど、そこを何とか！
いつも駄文にお付合いありがとーございます。

---

薪ストーブ情報なら firewood.jp と 薪ストーブワールド
薪ストーブ用品なら 薪ストーブと暖炉のありがた屋 と
薪ストーブアクセサリーとメンテナンス用品販売 ありがた屋

６時の気温 ： 1℃