かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Jerry Lee Lewis

2024年04月25日 | Music
今日は、一転素晴らしい天気。
暑くなり過ぎるのが、怖い。



珍しいサインをゲット。
Jerry Lee Lewisのサインだ。
名前は、存じていたが、その存在が最近クローズアップされたのは、先日見たリバイバル69の映画で、メインを務めていたステージによるところが大きい。
69年当時、ロックの元祖的な存在だった。
映画では、チャック・ベリーや、ボー・デッドリー、リトル・リチャードを並ぶ存在としてステージに上がっている。
アメリカ人だが、ハンブルクのスタークラブにも出演している。
当時、米国では、ロックの人気が下降気味で、ヨーロッパツア―をやっていた。
1935年生まれだが、惜しくも、2022年に亡くなられたという。

ミュージシャンとしては、長く活動したが、私生活では、いろいろ問題もあったようで、この写真も、警官に取り押さえられるジェリーの写真だ。
結婚は7回!
最初の結婚相手は、14歳だったという。

このサインは、2010年9月に、LAのグラミーミュージアムでなされたもの。
グラミーミュージアムでは、スター達がイベントも催しているようで、その日ジェリーが訪れたのかもしれない。

ロック創始者の一人であるJerry Lee Lewisのサインをゲットできた。
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Fat Budgie

2024年04月24日 | The Beatles
今日は、小雨模様。
寒くないからいいけど。
忙しい日が続いている。



久し振りに珍品ゲット。
小品だけど、結構高い。
1枚のカードが見開きになっている。

このデザインは、元は、John Lennon の2冊目の詩集(小説?)であるFrom A Spaniard in the Works の挿絵。
1965年の作品。



ここからは、原画が、22500ポンド!でオークションで競り落とされた時のネット情報。
From A Spaniard in the Worksが出版された後、Oxfam(第二次世界大戦中に設立されたオックスフォード飢餓救済委員会が始まり)が、このスケッチを、1965年のクリスマスカードに使わせてくれるよう依頼。
このデザインは、Budgie(セキセイインコ)と題されているが、Robin(ヨーロッパコマドリ)に似ており、クリスマスカードのデザインにぴったりだと考えられたためという。
原画は、8インチ×10インチのスケッチだったそうだが、Johnは、本書の編集者であったTom Maschlerにプレゼントしたのだという。

まさに、クリスマスカードにぴったりのデザイン。
著作権は、John Lennon とある。
出版社は、Jonathan Capeとあるが、これもネットで調べたら、老舗出版社だったが、1987年にランダムハウス社の買収されていた。

いろいろ書いたが、やはり、この絵のセンスに拍手!
飾っておきたいが色褪せしそうなので、大事に暗所に保管したい。
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ロックの正体

2024年04月23日 | Books
今日は、ずっと曇り。
過ごしやすい気温だが、忙しい日々が続いている。



本書は、出てるのは知っていたが、購入は見送っていた。
書評で褒めていたので、思い直してゲットし、読んでみた。

微妙。

ロックの正体という題名にふさわしい内容を、期待すると、がっかりするかもしれない。
70年代前半までについての部分は、知ってることばかりだし、小さな間違いもある。
それ以降についても、私が知らないだけで、大方の読者は、知ってることばかりだろう。
そもそも、ロックについて語っている部分は、2割もない?

ほとんどが、現代文明史や、ホモサピエンス史的な話。
しかも、ディープさが、バラバラで、言葉使いも粗い。
小学生でも知っていることから、大学の先生ぐらいしか知らないことが、同レベルで述べられている。
そしてそれらの話を、ロック史に紐付けるが、その因果関係、必然性に濃淡があり、突っ込みどころが多い。
ただ蘊蓄面では、面白い話もないではなく、全くダメという訳でもない。
特にロックの歴史が、現代史と呼応している部分が多いことがよくわかる。

最後の章が、参考文献にあてられているが、ほとんど読んだことのないものばかりで、しっくりこなかったのも無理はない。
ロック本を期待すると裏切られるが、20世紀の文化論ぐらいの気持ちで読めば、興味深く読める人もいるかもしれない。
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櫻井哲夫 session with 佐藤竹善

2024年04月22日 | Music
今日は、小雨が降り続くあいにくの天気。
日中は、相変わらずのバタバタだったが、夜、櫻井哲夫さんのコンサートへ。



櫻井哲夫さんのコンサートと言っても、ボーカルが佐藤竹善さんで、ギターが天野清継さん、ピアノが林正樹さん、ドラムが川口千里さんという超豪華メンバー。
ドリームチームと言っても過言ではない?



会場は、一昨日と同じくブルーノート。
豪華なアーティストの出演が続き、連日大盛況。



かつ席がど真ん中の最前列。
責任重大?
左にキーボード。
正面がベースで、右がドラムとギター。
大迫力。

この写真だと、正面がベーススピーカー、左が櫻井さんがずっと使ってた6弦ベース、右が竹善さんが1曲だけ使ったアコギ。



これは、櫻井さんのフット・スイッチ。
横に、送風機があって、ステージが暑いようで、途中、風向きを一所懸命変えていた。

最初の2曲が、竹善さん抜きで、オリジナルのred zoneとthe invisible way。
大迫力で圧倒される。
そして竹善さんが登場し、カバーを5曲。
ボビー◦コールドウェル、エリック◦クラプトン、スティーリー・ダン、カーペンターズ、チャカ◦カーンだったかな?
そして、竹善さんがいったん退場し、オリジナルの、wonderland sky。
アンコールで、竹善さんが、再登場し、inspirationという構成だった。

とにかく強者揃いで、完璧な演奏だった。

トークも面白くて、竹善さんが、櫻井さんを最初に見たのは、カシオペア時代で、それで、ベーシストになるのを諦めたそうだ。
櫻井さんがいなければ、ボーカリスト佐藤竹善竹善はいなかった?
高校まで青森で、演歌一本だったという。
洋楽を歌う時も、こぶしを効かしている?
将来は、演歌のアルバムを作りたい?

渾身のコンサートを堪能できた。
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Ricky さん

2024年04月21日 | The Beatles


今日は、今にも雨が降り出しそうな曇り空。
ちょっとだけパラっと来たが、大丈夫だった。
ゴルフ場のさつきが咲き始めた。
スコアは、さっぱり。
体力の衰えを感じる......



本CDは、前回のDear Beatles で、ゲットした。

Rickyさんのサイン入り。

RIckyさんは、、Beatles トリビュートンバンドの草分け的存在であるBad Boysのジョン役として、有名。
当然、当初からは存じ上げないが、ビートルズのトリビュートイベントに参加されたり、Revolverとしてのコンサートにも出られているので、かなり聴いてはいる。

まさに、ビートルズによって、人生が変わった人と言ってもいいかもしれない。

本CDは、そのRickyさんのでデビュー40周年記念CD。
2013年に出ているので、もう10年以上前。

写真は、若々しいが、声は、今と変わらず、ちょっとハスキー。

いつもは、ジョンレノン担当だが、本CDでは、ポールの来日を祝して、ポールの作品も収録。
その他、オリジナルも4曲。

プライベート盤の色が濃いが、1曲1曲に対しての思い入れが感じられ、アレンジも工夫されている。
ほとんどが、Rickyさんの多重録音によるものだが、一部ゲストミュージシャンも起用している。

ウクレレ演奏だけの曲もあるが、こんなウクレレの演奏法を、今まで聴いたことはなかった。

所詮トリビュートと言われてしまうとそれまでなのだが、Beatlesの楽曲の、Rickyさんの解釈として聞くと興味深いし、自分なりの解釈にも挑戦したくなる。

ビートルズトリビュートの元祖のアルバムとして、楽しめた。
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