かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

法然展と和泉宏隆トリビュート

2024年04月26日 | Music
  

今日は、いい天気。
午前忙しく過ごし、午後は、展覧会とコンサートのダブルヘッダー。
展覧会の方は、東京国立博物館で開催さている法然と極楽浄土展。
我が家は、浄土宗なので、必須の展覧会。

法然のみならず、その祖師から弟子、浄土宗関係全般に渡る総合的な展示で素晴らしかった。
かなり前だが、やはり法然展を見たことがあって、被っている展示もあったが、その時になかった目玉の展示も多く、見応え大。
これは、見たことがあったが、當麻寺の極楽浄土図も展示されている。
増上寺に奉納された五百羅漢図も展示されているが、これは、全ての羅漢図が展示されていた展覧会で見た。
一番良かったのは、修復なった阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎)で、私にとっての今日のハイライト。
5/12までの展示なので、早く来れてよかった。



写真が撮れるのは、最後の香川の法然寺の立体涅槃群像。



日本では涅槃像はそんなに多くはないが、その中で、これだけの仏像があったとは知らなかった。
姿も美しいし、回りで悲しむ僧侶、動物たちも凝った作りになっている。



法然が生まれたところとされているそうで、一度訪れてみたいお寺だ。



夜は、一転、3年前のちょうど今日急逝した和泉宏隆さんのトリビュートコンサート。
今のフュージョン人気の元祖的存在だ。
3日、6ステージのファーストステージだが、全公演ソールドアウトという大人気。
演奏されるのは、全て和泉さんのオリジナル。

メンバーは、今のT-SQUAREの二人(伊東たけし(サックス、EWI)と、坂東彗(ドラム))と則竹裕之(ドラムス)、須藤満(ベース)、宮崎隆睦(サックス、EWI)、白井アキト(キーボード)、外園一馬(ギター)という、新旧取り混ぜた超豪華メンバー。
演奏も最高レベル。
客席との一体感が半端ない。

知っている曲と、知らない曲が半々ぐらいだったが、後半に向かってヒットパレード。
アンコールのTAKARAJIMAで締めた。



席は、予約時出遅れて、サイドになったが、全然問題なく、楽しめた。
大満足。



ところが帰りに、人身事故でJRが止まっていて、たいへんな目にあった。
人身事故が起こった踏切は、頻繁に人立ち入りが発生する踏切なのだが、閉鎖するわけにもいかず、踏切使用者の良心に期待するしかないのが現状。
地下道や、歩道橋が作れればいいのだけど、そういう訳にもいかないのだろう。
ということで、帰るのが数時間遅れて疲れた。
コメント
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