かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

悠久のエジプトその32 アブ・シンベル小神殿

2024年04月09日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、風雨が強い。
花散らしの雨になってしまうのか。



興奮の大神殿を見た後、隣の小神殿へ。
ハトホル女神と王妃ネフェルトイリに捧げられた神殿。
左から、ラメセス2世、ネフェルトイリ王妃、ラメセス2世、ラメセス2世、ネフェルトイリ王妃、ラメセス2世と、やっぱり、ほとんどラメセス2世。
足元に小さく見える像は、王子や、王女という。
ラメセス2世王は、左から赤冠、白冠、二重冠、パピルスと日輪をあしらったアラブ冠を被っている。



中にはやはり列柱があり、レリーフや、壁画で埋め尽くされている。



神々と王と神官?



ハトホル女神は、王妃のネフェルトイリとして描かれる。



ハトホル女神。
ハトホル角柱と呼ばれる。



これも、王妃のネフェルトイリ?



おなじみの?ラメセス2世の勇ましいレリーフ。



ちょっと暗いが、ラメセス2世が、ハトホル神の化身である雄牛に捧げものをするレリーフ。



ラメセス2世が、神々に囲まれている。



ということで、小神殿も後にした。



名残惜しいが、アブ・シンベル神殿ともお別れ。
神殿シリーズの最後にふさわしいインパクト。
アブ・シンベルに宿泊するスケジュールだったので、ゆっくりと堪能できた。



そして、アスワンへ昨日来た道を北上。
アスワンハイダムにせき止められてできたナセル湖に沿って北上することになる。
黒4ダムも凄いけど、規模で言えば、到底かなわない。



途中、金鉱があり、厳重に管理されている。
これらの金が、古代エジプトでも使用された。



蜃気楼。
その先に見えるのは、灌漑用の大規模なスプリンクラー。



アスワン空港に到着。
空港内にも、発掘物が展示されている。



エジプト航空は、遅れるので有名らしいが、案の定、1時間程度遅延。
その程度で済んでよかった。
この時点ではオンタイムとあるが、その後、バスで一旦飛行機まで行った人が戻って来て、休憩タイム。
お詫びに、コーラ1本いただいた。



機内で日が暮れてきた。



カイロに着く数十分前から、明かりが増えて来て、カイロが、大都会であることがわかる。
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