かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

悠久のエジプトその40 カイロ⑧エジプト考古学博物館⑤

2024年04月18日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、通常勤務。
空気が、生ぬるい。



いよいよ長かったエジプトシリーズも最終回。
考古学博物館で、自由時間に勝手に回ったところを中心に。
これは、当時の医療器具。
今のものと、基本的な仕組みは変わらない。



これは、動物のミイラの部屋。
何でもミイラにした。



船の上で、ミイラを作っている。
ミニチュア風の副葬品も多く、当時の生活を知る上で、貴重な資料になっている。



こちらは、化粧道具。



こちらは、楽器。
その後、東洋に伝わったものもあるだろう。



この竪琴などは、正倉院で見つかったものと、構造が似ている。



これは、ローマに支配された時代のミイラ棺か。



一つ一つの展示室は、こんな感じ。



パピルスもたくさん展示されている。



有名な王の像がたくさんあるのだが、ずいぶん撮影し漏れた。



エジプト第12王朝のアメンエムハト3世のピラミッドのキャップストーン。



これは、人気の第4王朝初代の王になったラー・へテプ王子とネフェルトの像。
紀元前2570年。
石灰岩製で、目は、水晶と黒石が埋め込まれている。
とても、4500年前のものとは思えない。



最後に買ったお土産。
すばらしい!



帰りもドーハ経由。



ドーハ空港は、どんどん拡張を続けている。



ドーハから成田へ。



お世話になったカタール航空。
エミレーツと競っているのか大人気。
ロシア上空が飛べなくて、北回りの時間がかかっていることも、追い風かもしれない。
アジアから、ヨーロッパへの入り口としての価値が高まっている。

大充実のエジプト旅行だった。
コメント
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