かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ビートルズの、キラーフレーズを学ぼう! 4人の「音楽」でなく「言葉」に注目する120分

2021年03月02日 | The Beatles

今日は、冷たい雨。
寒暖差が、激しい。



今日は、先日紹介した本の著者である小島さんの藤本さんのトークイベント。



一度行ったことがある本屋さんからのオンライントークイベント。
ビートルズに関しては、藤本さんの方がお詳しく、小島さんの本に書かれていた内容について、藤本さんがコメントする形のやりとりが多かったか。



4人それぞれの言葉使いについて掘り下げる内容で、4人の特徴が、よく出てることがわかった。
考えてみると、私が今あるのも、ビートルズに親しんだおかげとも言える。
ジョンはやはり一番尖っている。
際どい歌詞も多いし、諧謔趣味的なものも多い。
マザーグース、不思議の国のアリスなどをもじったものも。
そういった部分をスルーして愛と平和のバンドと呼ばれることには、2人とも異議を唱える。
単なる思いつきだった言葉が、いろんな解釈にろり、意味を持つようになり、それが、どんどん増殖し、神格化されていったというところ。



ポールは、ややよりスマート。
センスの良さ、頭の良さを感じさせる。
回りに合わせながらも、言うべきことは、しっかり言う。



ジョージは、ジョンの弟分的な存在だったが、インドびたりになった頃から、存在感を増し、解散後、さらに自信をつけ、自我を出すようになった。



リンゴは、病弱で、教育を十分受けられず、単語を羅列することがあり、それを、ジョン、ポールが、上手くひろって、今や名言になっている。

まとめると、固定観念に囚われない言葉の遊びが、数々の名言に昇華したということになろうか。
本と同様、面白い切り口でのトークイベントだった。

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