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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

充実のドイツ・チェコ・オーストリア その9 チェスキー・クロムノフ城

2023年09月06日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、ちらっと雨も降ったが、基本的には、好天。
でも、仙台の方は、大雨がたいへんなようだ。



朝から遅れ続けたスケジュールだが、チェコは、旧共産圏ということもあるのか、道がいまいちで、渋滞が多い。
ということで、かなり遅れて、チェスキー・クロムノフへ。
オーストリア国境に近い、ヴルタヴァ川沿いにある辺境の街。
事前に知らなかったのだが、チェコと言えば、プラハとここらしい。
お城が、旧市街を見おろすのは、プラハと一緒。
この地図で言えば、右側がお城で、左側が、旧市街。



ここは、随行ガイドが案内できない地区だが、もう時間外で、咎めるものもいない。
まずは、駐車場から、お城を見あげることになる。
何という作り?



まず、ひたすら上ったが、それは、この旧市街を見下ろす景色を見るため。
これは、見応えある。
日が長い時期でよかった。
左側の奥に見えるのは、お城の塔で、右に見えるのが、旧市街。
お城が、山稜に沿って、細長い城であることが、わかる。



さきほど見あげた城の廊下を渡る。
13世紀にヴィーテク家の屋敷として建てられ、16世紀に、ロージェンベルク家によってルネサンス様式に改築されたという。
17世紀には、エッゲンベルク家の所有となり、増築が繰り返されたという。



だまし絵のような壁で、しっくいで、立体的に見えるように、壁が描かれている。
スグラッフィートという手法という。



建物内部には、入れなかったが、中庭と建物が交互につながっている。



ということで、一通り通り抜けた。
美しいべークフリート塔が見える。



門のところは、お堀のようになっており、そこに熊が飼われている。
番犬代わりではないだろうが。



塔を見あげたところ。
こちらも、スグラッフィート手法が多用されている。
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