kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

診察に行く

2022-02-21 | 陸上競技

土曜日。この日は通常練習は休み。kd先生が選手の治療で学校に行くということで私も行くことに。実は次の週の土曜日に怪我をしている選手を信頼できる整形外科に連れて行こうという話になっていました。故障者が多くほとんど走れない。このままではよくないのは分かりきっています。

 

人の感覚は様々です。「痛い」というのがどれくらいなのかは我々にはわかりません。今の状況がどのようになっているのかを把握する。かなりの時間が経過しているのである程度できると思います。女子は走っている選手よりも補強をしている選手のほうが圧倒的に多い。この状況を打破するためにはある程度「やっても大丈夫」という後押しが必要だと思います。我々が「もうできる」と話しても不安もあると思います。背中を押してもらうために整形外科へという感じです。

 

多いパターンが「安静」というのです。もちろんわかります。「痛い」というのであれば「休む」ことで間違いなく痛みはなくなります。が、大切なのは「どれくらいの期間か」です。すでに1か月以上走れていないという選手もいます。この状況では本当にシーズンに入れません。「高校3年間」というのは短いと思っています。状況を冷静に判断して積極的に治療に取り掛からないと本当に高校生活が終わってしまいます。なかなか走るという気持ちになれないのかもしれません。

 

高速を使って1時間ちょっと。北九州にあるスポーツドクターの病院へ。隣にリハビリ施設も完備してあります。指導をして初めてインターハイに出場した選手も2年生の時に腰を痛めてこの整形外科に連れてきました。それ以後身体のケアに対する意識も高まりました。とにかく「待っているだけ」では治らない。どれだけ短期間で競技復帰できるかというのが重要になります。今回は4人連れていきました。全員、「大丈夫。やってよい。」との診断でした。ありがたい。

 

選手たちには「月曜日から少しでも走ろう」と伝えました。もちろん、無理やり走らせるということはしません。が、どこかで踏み出さないといつまでたっても現状は打破できないのです。何かをきっかけに踏み出さないといけない。待っていて治るものでもない。だからこそ今の状況は「危機的だ」という認識をしてからやっていく必要があります。

 

8時過ぎに出て戻ってきたのは14時でした。本当はテスト週間なので勉強時間を確保しないといけない。それは十分に分かっています。それでも「今しかできないこと」をやる。勉強する時間を自分で作ってもらいたい。その部分も大切だと思っています。与えられた中で何をするのか。何を目指して高校進学をしたのか。そこまで話をしていきたいなと思っています。

 

帰宅したのは結局16時くらいだったでしょうか。ほぼ一日が終わってしまいました。力尽きて少し眠ってから前の記事にも書いたように「動画編集」でオープニング動画を。これは比較的簡単にできました。絵コンテは書いていませんがやはり「イメージ」があればとはなんとかできる。それなりに作れたかなという気はしています。

 

あっという間に休日が終わってしまいました。教材研究としてはかなりですね。ぼちぼちやっていきます。ぼちぼち。


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