「竹久夢二生誕130年記念事業:夢二とロートレック- 東西のベル・エポックに生きた二人の偉才 –」 於:横浜高島屋ギャラリー〈8階〉
展示作品は資料を合わせ約200点。充実した展覧会でした。
今回は版画やポスターを独立したジャンルにまで高めた点で夢二と共通点のあるロートレックとの対比もありましたが、夢二の多彩さを見るだけで十分な気もしました。
夢二の作品は女性が登場すると輝き、その女性がぼんやりというか憂いに沈んでいるという表情だといっそう魅力的に感じます。
今回の展示で私が好きなベストスリーは、「林檎」・「秋のいこい」・掛軸の「帰らぬ娘たち」です。
会期は10月27日(月)まで