曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

雲間より漏れ来る日差し秋深し

2021年11月04日 | 日記

今日の収穫

菜園の野菜ピーマン   天候不順で夏野菜の出来が良くなかったのになぜかピーマンだけはいつまでも元気です。

 


 午前中はいつものようにとても良い天気でしたので、外入のフジバカマ園にしばらくぶりで行ってみました。11月にしてはまだたくさんのアサギマダラがいるのに驚きました。200~300くらいもいるのは例年よりも多いと思います。これだけの数がいれば北から下って来たマーク蝶を2~3頭は見つけられるだろうと期待して、フジバカマ園の中を行ったり来たりして目を凝らして探しましたが1頭も見つかりません。探しながら気が付いたのですが生まれたばかりのようなとてもきれいな新鮮個体がやけに多いのです。遠くからはるばるやって来たと感じられるような鱗粉も取れて翅も少し破れ気味の古い個体は割合がとても少なくなっていました。北から下って来たアサギマダラの群れはこの時期には大島を通過してもっと南へ行ってしまったのかもしれません。そして、今ここのフジバカマ園に残っている新鮮なアサギマダラたちはこの秋に近場で生まれたばかりの3化のアサギマダラなのかもしれません。そう考えるとマーク蝶が見つからないのが理解できます。このところ我が家の庭にやってくるアサギマダラも体が大きくてパリパリの新鮮個体が多いのです。生まれて間がないので旅立つ前に体力を付けようと遅くまでフジバカマの蜜を吸っているのでしょうか。冬がやって来るのももうじきのことですから早く南へ旅立たないといけませんよね。

お昼前にあんないい天気だったのが急に曇って来てあっという間に雨になりました。時雨ですね。大きな雲の塊が通り過ぎて行ったのでしょう。ほんの30分ほどの雨でした。それからはお日様が姿を現したり隠れたりの一日でした。午後は仕事をしながら空模様が気になります。日の暮れるのも早いのでいつもより早めに海岸に出てみるともう夕焼けのショーが始まっていました。雲の多い西の空より南の空がきれいでした。

 


午後の空

冬の近い証拠です。

 

夕暮れ時の海と空

 

帰ってゆくアオサギ

 

 

 

 

 

ボート部の練習