曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

「今日の音楽」 特集

2016年09月30日 | 日記

今日の花

昨年の12月にいただいた薔薇の花を挿し木していたらこの1本だけ活着しました。 7月に一度咲いてこの花は二度目の花です。

 


 私のブログはその日の出来事を写真で綴ったものですから、上から下までスクロールしていただきサラサラと眺めていただいたら私としては本望なのです。

視覚に訴える形を取っていますが時にはBGMも欲しいなと思うことがあり、最初は自分でYou Tubeから音楽を拾ってきて時々ブログに張り付けてみました。でも音楽に素人な私にとって曲を探すのはなかなかの苦労でしたし、写真の編集に時間を取られ音楽にまで手の回らないことが多くて困ったことがよくありました。そんな時に、私のブログの読者さんから曲を募集してみようと思いたちそれを実行してみました。すると何人かの方が音楽を送ってくださるようになりました。私のブログ造りに協力してくださる方がいることが分かりうれしくなりました。そうしているうちに度々音楽を送ってくださった方にずうずうしくも私のブログの音楽担当をお願いしてみました。私の願いを快く受けて下さり音楽を送っていただくようになってもう5年近くになりますがありがたいことです。いろんな分野の音楽に精通された方で私にとって今ではどんな音楽が届くかを楽しみにしているところです。そこでこのブログを訪ねてくださる方にも音楽がお嫌いでなかったら一緒に楽しんでいただけたらと思っています。初めての試みですが「今日の音楽」特集をやってみようと思います。写真だと上から下へ眺めて終わりにすることができますが、音楽だとじっくり聴くためには時間がいります。そのせいか私のブログの中で写真は眺めても音楽までは聞かないという友達が多いようです。無理に聞いてくれとは言えませんが音楽が貼り付けてあることに気づかなかった人もいらっしゃいました。そこで、今日の音楽特集として今年の正月以降の「今日の音楽」を五つほど載せてみます。その中にお好きな音楽があれば一つでも聴いてみて下さい。音楽を聴く方法は曲を示す画像の真ん中にある三角形をクリックしてください。音楽が始まります。曲が始まると下の方にバーが現れます。そのアンダーバーの右端の四角マークをクリックすると全画面表示になります。一度聴いてみて下さい。



今年1月からの 「今日の音楽」

1月1日の 今日の音楽 (らんらんさんより)

Lang Lang  plays < Chopin : Andante Spianato >

 

 らんらんさんに参加していただいてもう4年にもなりますか、すごいことですね。よくもまあ長いことお付き合い下さいましてありがとうございます。懐かしい音楽、大好きな音楽、知らない曲 いろいろやって来ました。何時かまとめてみたいと思っているのですがいまだに手が付かぬままです。
送られた曲と一緒にショパンをいっぱい聴きました。Andanteって心地よいリズムですよね。

 

1月22日の 今日の音楽 (らんらんさんより)

 J.S. Bach: Violin Sonata No.1, BWV 1001: I. Adagio (Johnny Gandelsman, violin)

 

ここの所音楽を聴く余裕もなく、久しぶりで耳に届くヴァイオリンの響きです。

 

2月18日の 今日の音楽 (らんらんさんより) 

オカリナのアンサンブルグループ G.O,B
   Gruppo Ocarinistico Budriese(ブードリオのオカリナ合奏団)

 

オカリナのアンサンブルなんて初めて聴きました。オカリナって学生時代に少しだけ吹いてみたことがあります。楽器としては比較的易しいもので音はすぐに出せるし穴の位置を覚えれば音階も作ることができてやさしい曲ならすぐに吹けます。熱しやすく冷めやすい性格なのでオカリナもじきに止めてしまいました。当時のオカリナはいつの間にか無くなってしまいました。

オカリナ(Ocarina)はイタリア語で小さなガチョウというのだそうです。単純な楽器ですからずいぶん昔から世界各地に似たものがあったようですが今のようなオカリナはイタリアのジュセッペ ドナティが1860年ごろに改良して作ったそうです。楽器の分類としてはリコーダーやフルートなどの木管楽器に入るようですが音のできる様子としては管楽器ではなく空洞に共鳴するギターやヴァイオリンなどの仲間に入るようです。音ができる時はフルートやリコーダーと同じで息をパイプの中と外とに分ける尖ったところに吹き付けて空気の振動を作ります。それだけでは楽器にならないので振動を共鳴させて大きな音にしなければなりません。そして音階を作らねばならないのですが、管楽器は管の長さによって音程を調節しますが空洞に共鳴させる楽器は空洞の容積を変えなければなりません。オカリナは穴の面積を変えることにより有効な空洞の容積を変えています。縦笛や横笛のように穴の位置が問題になることはありません。また管楽器などは倍音を使って音域を広げますがオカリナは倍音が出にくいので一つの楽器としては音域が狭いのです。この演奏のように低音用の大きなオカリナから手の中に隠れるような小さなオカリナまでいろんなサイズの楽器が集まると幅広い演奏ができるのですね。勉強になりました。らんらんさん有難うございました。

またちょっとだけ吹いてみたくなりました。アマゾンへ注文しようかな。でもまたすぐに飽きるだろうな。

 

3月1日の 今日の音楽 (らんらんさんより)

Gabriel's Oboe (from The Mission) Ennio Morricone

 

 

オーボエの音色は好きですね。でも一度も吹いたことがありません。音を出すのが難しそうですがどうなんでしょう。クラリネットは学生時代に友達からもらって下宿で周りに遠慮しながら吹いていました。

 


3月7日の 今日の音楽 (らんらんさんより)

Mozart-Symphony No. 40 in g minor(K. 550) I. Molto allegro 
  The Chamber Orchestra of Europe
  conducted by Nikolaus Harnoncourt

 

 指揮者ニコラウス・アーノンクールさんが3月5日、死去されたそうです。(86歳)