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曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

鹿児島県長島の 自然

2016年09月01日 | 日記

長島の養殖業

衰退する日本の漁業を救うのはこれしかないのでしょうか。魚好きの日本人にとって食卓から魚料理が消えるのは耐えられないことです。

出来ればいけすの中を覗いてみたかったです。

 


 初めての土地に行くと時間を作ってそこの自然を観察して回るのが私の楽しみです。今回も早起きして海岸に出てみました。名前の分からぬ初めて出会ういきものや植物を見つけるととてもうれしくなります。側にその道の専門家がいてくれるときはすぐに知ることができてよいのですが一人の時は仕方がないので写真に撮ってもち帰り後日調べます。今日はそんな写真を見てください。 

 


海浜公園と小さな港

 

誰もいない海です。

誰もいないと思ったらオートキャンプ場の方から子供の声が聞こえました。夏休み最後の日曜日ですからね。

 

珍しい樹木 アコウの巨木 

 アコウは熱帯・亜熱帯に自生する木で九州南部、四国の一部、和歌山、山口などにみられる。私の住む周防大島の近くの小水無瀬島はアコウの北限とされています。大島にもありますが自生したものではなく植えられたものと思われます。写真をご覧になり場お分かりのように枝から気根を出して幹に巻き付いて行きます。私の家にも1本アコウを植えていますがまだ2mくらいの若木なので気根を出しません。

 

その他の植物

気になる木です。

 

小さな生き物

アカテガニに似ていますがベンケイガ二のようです。

面白いところを見つけました。2匹のカニがそれぞれ背中に透き通ったカニを背負っています。ちょうど脱皮したばかりのようです。

 

注意してそっと近づかないとさっと穴の中に隠れてしまいます。

 

私の大好きな蝶はこの1頭だけでした。

キマダラセセリ

 

 

もっと時間があれば山にも登ってみたかったです。長島で最も高い山は400m強です。山には発電用の風車が沢山立っていました。