曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

宇佐のウスバシロチョウと宇佐八幡宮の大杉

2014年05月03日 | 日記

今日の花

ムラサキケマンとスミレ

 

 

 


 5月3日連休後半の初日です、人並みにどこか行ってみようと思い娘を誘って広島の冠高原へ行きました。もちろん私は蝶の観察が目的ですが娘には何かうまいものを食べさせるからと言って誘い出したのです。冠高原のすぐ手前の山口県側には宇佐の郷と言う集落がありそこには寂地峡とか宇佐八幡宮の大杉などの観るものがあります。蝶ばかりでは娘が退屈するので少しは観光も織り交ぜないといけないかなとあちこち寄り道しながらの旅でした。

宇佐の郷にはウスバシロチョウが沢山います。娘を車に待たせてとーさんはカメラを持って走り回っていました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

Johann Strauß : An der schönen blauen Donau (4 Cellos)

 ウェン=シン・ヤンさんのチェロ初めて聞きました。ついでに彼のバッハ無伴奏チェロ組曲1番も聞いてみましたがいいですね。


宇佐八幡宮の大杉

鳥居をくぐると杉林です。若い木や大きな古い木などが混在しています。

 

根回りの大きさは人が5~6人くらい要りそうです。満月の夜にはきっと杉の木のてっぺんでトトロが笛を吹いているのでしょうね。

 


宇佐のウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)

この時間帯にはほとんど止まりません。仕方なく飛翔写真ばかりになりました。

古いアゲハの仲間で、年1回の発生です。4月の下旬ごろから見られる。越冬は卵でギフチョウの蛹越冬とは異なる。食草はムラサキケマンです。

飛翔は緩慢で写真に撮りやすく、ギフチョウと違い発生地には沢山いて撮影が楽です。

発生地の様子

 


ついでにモンキチョウ

黄色の紋が見えますか。この蝶はとまった時に羽を開きません。羽表を撮るためには飛んでいる時しかないのです。