暑い暑いと言いながらも、お盆も終わりました。
安下庄ではお盆の終わった16日に先祖の霊を送る精霊流しを行いそれに合わせて花火の打ち上げをもう50年くらいやっています。この行事が終わると一夏終わったなと言う感じをみんなもっています。都会に出ている人たちもふるさとに帰り墓参りを済ませこの行事が終わるとみんな一斉に引き上げて行きます。今夜こんなににぎわった町も明日になればまた元の静かな町に戻ります。
みなさん、また来年のこの日に帰って来てください。
夕方みかん畑から会場の港と公園を写してみました。
家から家族みんなで会場の公園の方へ向かって写真を撮りながら歩きました。写真はその順です。
灯篭流しも以前は沖の方に流していて湾内を夜遅くまで光の帯が漂っていてきれいだったのですが、数年前から港の中で流すようになりました。翌日のごみ処理が大変なことはよく分かりますが以前の沖を灯篭が流れる風景を懐かしく思います。
港の岸壁は人また人の数珠なりです。
毎年お金を持って出るのを忘れて店を覗いて歩くだけの私です。
昔は踊りの輪が3重にも4重にも広がっていたのですが、寂しいですね。と言う私もいつしか踊らなくなりました。
花火もフィナーレを迎えました。
若い人たちも屋台でいろいろ買い物をしながら帰って行きました。
人も去り静かな港に戻りました。