医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

追加支援

2024-04-12 04:41:04 | 薬局
ここまでくると情けない。

マイナ保険証の利用率がひどすぎる。
今年の3月時点で5.47%しかない。
1月からの支援金などどこ吹く風だ。
これだけ進まないと責任問題である。
さすがに厚生労働省も焦っている。
苦肉の策として支援金の上乗せが始まる。
昨年の10月の実績と今年の5月から7月の増加した利用人数に応じて支援金に上乗せが出る。
何とも情けない話だ。
金を出せば踊るとでも思っているのだろうか。
そうは言っても、その仕組みが気になると思うが、それは社会保障審議会の医療保険部会を覗いて欲しい。
001243199.pdf (mhlw.go.jp)
(これでいいと思うけど張り付け方が分かっていないので不安だ!)

どんな支援金を出しても現場に伝わっていないような気がする。
先日もブログに書いたが知らない薬局経営者が多い。
はっきり言って、厚生労働省はどこに通知しているのかと思ってしまう。
例えば、日本医師会や日本歯科医師会、日本薬剤師会を経由して周知徹底を促しているのだろうか。
”促す”じゃ弱いかもしれない。
実績の悪い組織団体には何らかのペナルティーを科すぐらいのことをしないと動かないのかもしれない。

また、政府はくだらないことに予算を使わずに、マイナ保険証に関するテレビCMくらいあってもいいんじゃないだろうか。
裏金の一部があればCMの回数が増やせる。
チラシやポスターではアピールが弱すぎる。
はっきり言ってやり方が茶番だ。
療養担当規則の中に「原則義務化」となぜ言えないのか。
何となく強そうな組織団体への忖度なのか。
くだらない。
何でも特例や中途半端な妥協では前に進まない。

ということで、もらえるものは何でももらう者は強くなる。
今回も先ずは、情報をしっかりとらえて着実に準備するのが賢明だ。
言っとくが、大手調剤チェーンとドラッグストアはしっかり取り組むはずだ。
もらえるものは何でももらう者だからだ。
出遅れるのは”知らぬが仏“で、この情報を知らない又はブログを読まない人かもしれない。
他からのメッセージがあるのかないのか。

支援金などもらはなくてもやっていけるなら、それはそれでいい。
私は知らない。

あなたはだれを頼っているんですか。
頼っていたら助けてくれるのですか。
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