カープな毎日

カープファンのひとりごと。

遠藤が初回から3イニング連続被弾で5失点KO

2022年09月11日 22時53分38秒 | 試合結果

巨人 212 001 010 7
広島 000 000 000 0
勝利投手:赤星5勝5敗
敗戦投手:遠藤4勝7敗
本塁打:[巨人]丸26号、ウォーカー21号、中田20号、ウォーカー22号

 先発の遠藤は、初回に安打で1死1塁から丸に2点本塁打を浴びると、2回1死後にはウォーカーに本塁打を打たれ、3回も2死1塁から中田に2点本塁打を打たれてしまいました。さらに四球と安打で2死1,2塁のピンチを招いたところで降板となりました。

 このピンチは代わったコルニエルが、ウォーカーを一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、遠藤は2回2/3を投げて6安打5失点でした。

 コルニエルは4回も続投して三者凡退に抑えると、5回は玉村が登板して、安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、大城を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、6回に2塁打と四球などで1死1,3塁とされ、2死後に坂本に適時打を浴びて1点を失って試合が決してしまいました。

 玉村は7回も続投して三者凡退に抑えましたが、8回に登板した森がウォーカーに本塁打を浴びてしまい、さらに安打と暴投で無死2塁のピンチを招くも、代打中島を三振、吉川を投直、四球を挟んで丸も三振に斬って追加点は与えず、9回は松本が1安打無失点に抑えました。

 打線は、3回に四球と安打で1死1,3塁のチャンスを作るも、堂林が三振、野間が中飛に倒れてしまい、続く4回にも2四球と安打で2死満塁としましたが、磯村が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 5回から8回まで1安打1四球に抑えられて2塁さえ踏むことができず、9回も2安打で1死1,2塁とするも、磯村が右飛、代打菊池涼は三振に倒れて、巨人に零封されてしまい、対巨人今季最終戦は完敗を喫して、対戦成績は12勝13敗で負け越しとなり、さらに今季の優勝の可能性が無くなりました。

 

 遠藤が、初回から3イニング連続で本塁打を浴びてしまい、序盤で試合の主導権を手放してしまいました。本塁打を打たれた球は全て制球が甘く、失投だったと思われます。

 初回の丸の本塁打は、立ち上がりと言うことでやむを得ないとしても、2回のウォーカーと3回の中田は、ともに本塁打を気を付けなければいけない場面で喫しており、あまりにも痛すぎました。

 遠藤は被本塁打が多く、一発長打のある巨人戦には分が悪いことから、玉村を先発で起用しても良かったのではないかと思います。それか、遠藤を2回で諦めて3回から玉村を投入する総力戦もあったと思いますが、3回に遠藤の打席が回ることから続投させたベンチワークも裏目に出てしまいました。

 残り10試合で優勝の可能性は消滅しましたが、まだ厳しい状況ながらもCSの可能性は残っているので、ここからは一戦必勝で戦ってほしいですね。

 

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20安打15得点で乱打戦を制して連敗止める

2022年09月10日 23時07分14秒 | 試合結果

広島 0012 003 000 15
ヤクルト 100   600 000 7
勝利投手:森浦2勝5敗
敗戦投手:サイスニード8勝6敗
本塁打:[広島]堂林8号、坂倉14号、上本1号

 秋山がコンディション不良により1軍登録抹消という緊急事態が起こりました。新型コロナの特例での抹消ではないことから、最短でも10日後の再登録となり、CS進出を狙うチームにとっては痛い戦力ダウンとなりました。

 先発の野村は、初回に先頭塩見に2塁打を打たれ、野間の失策も絡んで無死3塁のピンチを招き、続く山崎を投ゴロに打ち取るも、三本間の挟殺プレーに時間を要して打者走者が三塁に進んで1死3塁となり、山田に適時打を浴びて先制点を奪われました。

 打線は、昨日と同じく、堂林、野間、西川、松山の上位打線で臨み、初回は2死後に安打と四球で1,2塁とするも坂倉は一ゴロに倒れ、2回は連打と犠打で2死2,3塁としながら、堂林が二飛に倒れてしまいました。

 しかし、3回に連打で無死1,3塁として、松山の適時打で同点に追いつき、四球を挟んで無死満塁とすると、敵失で1点を勝ち越しました。小園と會澤は凡退して2死満塁から、野村が2点適時打、堂林が3点本塁打を放って5点を奪いました。さらに連打で再び2死1,3塁とし、松山の適時打、坂倉の3点本塁打、上本のプロ初本塁打で5点を追加して、この回12点を挙げました。

 しかし、野村が4回に2塁打で無死2塁とされ、1死後に中村に適時打を打たれて1点を失うと、四球と安打で1死満塁のピンチを招き、代打内山壮と塩見の連続適時打でさらに3点を失ったところでマウンドを降りました。

 代わった島内は山崎に2点適時2塁打を浴び、さらに連続四球で1死満塁とピンチを拡大させたところで、森浦と交代しました。代わった森浦はオスナを併殺に打ち取ってピンチを脱するも、この回6点を失ってしまいました。

 5点差に追い上げられた5回に2四球で1死1,2塁とするも、坂倉は三振、上本が二ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、6回に安打と犠打で1死2塁として、2死後に四球と暴投で2,3塁となり、野間の2点適時3塁打と西川の適時打で3点を追加して、リードを8点に広げました。

 5回は続投した森浦が三者凡退に、6回は松本が1安打無失点に抑えると、7回はターリー、8回はケムナ、9回は矢崎がそれぞれ無失点に抑えて、ヤクルトとの乱打戦を制して連敗を2で止め、3位阪神とのゲーム差を0.5としました。

 

 初回にミスも絡んで先制され、打線は初回、2回とチャンスを活かせず得点を奪えず、嫌な雰囲気になりかけましたが、3回に打線が奮起しました。

 3回の12得点を呼び込んだのは、野村の打撃だったと思います。松山の適時打で同点に追いつき、さらに四球で満塁から敵失で勝ち越しましたが、なおも無死満塁の追加点機で小園が左飛、會澤が三振に倒れて2死となってしまいました。しかし、野村が2点適時打を放ったことで、野手陣も奮起して、堂林が3点本塁打を放ち、さらにこれで終わらず、野間、西川、松山、坂倉、上本と3連打に2連続本塁打で、一挙12得点を挙げました。

 もし、野村が凡退して、2得点で攻撃が終わっていたら、試合の流れを掴み損ねて、ヤクルトに逆転されていたと思います。秋山が離脱したことで、野手陣が一丸となって戦う姿勢を感じられた試合でした。この良い流れでを明日の巨人戦にも繋げてほしいですね。

 

 

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大瀬良が3本塁打を浴びて逆転負け

2022年09月09日 21時55分33秒 | 試合結果

広島 001 300 200 6
ヤクルト 010 123 00X 7
勝利投手:久保1勝
敗戦投手:大瀬良8勝8敗
セーブ:マクガフ1勝2敗35S
本塁打:[ヤクルト]村上53号、塩見14号、長岡8号

 秋山が試合前練習に姿を見せず、出場選手登録は抹消されませんでしたが、ベンチ入りメンバーから外れました。また、菊池涼もスタメンを外れ、1番右翼堂林、2番中堅野間、3番左翼西川、4番1塁松山、8番2塁上本がスタメン出場しました。

 先発の大瀬良は、2回先頭の村上に本塁打を浴びて先制されましたが、打線が3回に2塁打などで1死3塁とすると、大瀬良の適時打で同点に追いつきました。続く4回には連続長短打で無死1,3塁として、松山の犠飛で1点を勝ち越し、さらに安打で1死1,3塁となり、會澤の三ゴロの間と上本の適時打で2点を追加して、リードを3点に広げました。

 しかし、大瀬良が4回に無死1塁で村上を二邪飛に打ち取りながら、オスナに適時2塁打を浴びて1点を返されると、続く5回にも四球で先頭打者を出塁させると、1死後、塩見に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は6回に2安打で1死1,3塁としながら、小園が併殺に倒れてしまうと、直後の6回裏に大瀬良が2死1塁から長岡に2点本塁打を浴びて勝ち越しを許し、さらに安打で2死1塁となったところでマウンドを降りました。

 代わった島内が塩見に適時打を打たれて、この回3点を失ってしまい、大瀬良は5回2/3を投げて9安打2四死球7失点でした。

 それでも、打線が7回に連打と暴投で無死2,3塁として、1死後に暴投で2者生還して2点を返して1点差に追い上げました。

 7回裏はコルニエルが登板して、四球と盗塁で無死2塁とされましたが、村上を三振、オスナを二飛に打ち取り、中村の安打で1,3塁となるも、山崎を二飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 8回は森浦が三者凡退に抑えるも、打線が得点を奪えず、ヤクルトに逆転負けを喫して、痛い連敗となりました。

 

 ヤクルトに相性の良い秋山を欠く打線は、3回に追いつき、4回には3点を勝ち越して意地を見せましたが、先発の大瀬良が粘り切れず逆転を許してしまいました。

 打線が3点を勝ち越して、試合の流れを掴んだかと思われましたが、直後の4回に無死1塁で、村上を上本の好守により二邪飛に打ち取りながら、続くオスナに適時2塁打を浴びて1点を返されたことで、掴みかけた流れをヤクルトに引き戻されてしまい、5回の塩見の同点2点本塁打に繋がり、6回の長岡の勝ち越し本塁打を呼び込んでしまいました。

 4回は打線が繋がり3点を勝ち越した後であり、村上に打順が回る4回裏の攻撃を無失点に抑えられれば、試合の流れはカープが掴み、展開は違っていたと思われます。

 大瀬良には要所で粘ることができず、まだ本来の状態には戻っていないと思われます。それでもシーズン終盤の大切な試合が続くので、何とか奮起してエースとしての投球を見せてほしいですね。

 

 

 

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森下7回1失点の好投も援護なくチームの連勝止まる

2022年09月08日 22時58分51秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
中日 000 100 01X 2
勝利投手:上田1勝4敗
敗戦投手:森下10勝7敗
セーブ:R.マルティネス3勝3敗32S

 先発の森下は、初回に無死2塁のピンチを迎えるも、大島を二飛、木下を右邪飛,、ビシエドを三振に斬って無失点で凌ぐと、2回にも2安打で2死1,2塁とされながらも、上田を三振に斬ってピンチを脱しました。

 しかし、4回に連続短長打で無死2,3塁とされ、1死後、土田のスクイズは本塁アウトになりながら、リプレイ検証の結果、コリジョンルールが適用されて、得点がちーむのてしまいました。なおも1死1,3塁のピンチでしたが、上田を併殺に打ち取って最少失点で凌ぎました。

 5回から7回までは1安打に抑えて、2塁さえ踏ませず、8回の打席で代打を送られて、7回を投げて7安打8奪三振無四球1失点の好投でした。

 打線は、初回に四球で無死1塁から菊池涼が併殺に倒れてしまうと、4回まで森下の安打1本に抑えられてしまいました。5回1死後に2塁打などで2死3塁として敬遠で1,3塁となるも、森下は三ゴロに倒れてしまいました。

 6回も四球で無死1塁とするも、菊池涼の打席でエンドランを仕掛けるも、左飛で走者を進められず、続く秋山は併殺に倒れてしまいました。

 8回は松本が登板して、1死後に連打で1死1,3塁のピンチを招き、1死後に四球で満塁として、高橋に死球を与えて押し出しで1点を失ってしまいました。

 9回は2死後に四球と安打で1,2塁とするも、堂林が右飛に倒れて、中日に零封負けを喫して連勝は5で止まり、今季の中日戦の負け越しが決まりました。

 

 森下は、毎回のように走者を背負いながらも、粘り強い投球で7回1失点に抑えました。唯一の失点も打たれたものではなく、スクイズを失敗させながらも、會澤が走路を塞いだとみなされてコリジョンルールが適用されての失点であり、実質的には無失点投球だっただけに、悔やまれる試合となってしまいました。

 コリジョンでの失点は運が悪かったとしか言いようがなく、打線が沈黙したことが敗戦の要因でした。中日先発の上田は、初回は制球が定まらず、1番野間が四球で出塁するも、続く菊池涼が三ゴロ併殺に倒れて上田を助けてしまいました。

 その後も、5回2死3塁で矢野に代打マクブルームを送るも敬遠されて、結局、次打者森下と勝負されて得点を奪えず、6回無死1塁も菊池涼の初球でエンドランを仕掛けて左飛に倒れてしまい、尽く采配が決まりませんでした。

 その中で初回に無死1塁で併殺に倒れたことで、上田を立ち直らせてしまったと思われるので、この拙攻が痛かったです。制球が安定していなかったことから、簡単に犠打で送ることはしないのは当然ですが、無策の攻撃は残念でした。

 今日は森下で落としたのは痛すぎますが、まだCSの可能性はあるので、気持ちを切り替えて、明日からのヤクルト戦に臨んでほしいですね。

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森がプロ初先発で5回1失点の好投でプロ初勝利

2022年09月07日 23時00分45秒 | 試合結果

広島 000 102 000 3
中日 100 000 000 1
勝利投手:森1勝
敗戦投手:松葉6勝6敗
セーブ:栗林1敗29S

 プロ初先発の森は、初回に四球と暴投で無死2塁のピンチを招き、大島に適時2塁打を浴びて、あっさりと先制を許してしまい、さらに四球で無死1,2塁としてしまいましたが、ビシエドとA.マルティネスを連続三振に斬り、木下を遊直に打ち取って最少失点で凌ぎました。

 2回にも安打と四球などで2死1,2塁のピンチを迎えるも、大島を投ゴロに抑えてピンチを脱すると、3回も四球で無死1塁としながら、後続を断ち、4回は初めて三者凡退に抑えました。

 5回2死後に2塁打で2死2塁とされましたが、ビシエドを二ゴロに打ち取り、6回の攻撃で代打を送られ、5回を3安打4四球1失点でマウンドを降りました。

 打線は、3回まで1安打に抑えられていましたが、4回に連打を放ちながら、打者走者の菊池涼が2塁を狙ってアウトになり1死3塁となるも、2死後に西川が適時2塁打を放って同点に追いつきました。

 6回には連打と犠打で1死2,3塁として、秋山は三振に倒れるも、西川が四球を選んで2死満塁となり、坂倉が2点適時打を放って勝ち越しに成功しました。

 6回は森浦が1安打無失点に抑えると、7回はケムナが短長打で2死2,3塁のピンチを招きましたが、阿部を三振に斬って無失点に抑えました。

 8回は矢崎が三者凡退に抑えると、9回も栗林が三者凡退で締めて、中日に逆転勝ちして、チームは5連勝となり、先発した森はプロ初先発で初勝利を挙げました。

 

 森は、初回は緊張からか制球が安定せず、四球と暴投で無死2塁としてしまい、大島に適時2塁打を浴びて早々に1点を失い、さらに四球と立ち直る気配がなく、炎上するかと思われましたが、次打者ビシエドを三振に斬って落ち着きを取り戻すと、後続も断って最少失点で凌ぎました。2回以降も毎回のように走者を背負いましたが、粘り強い投球で追加点を与えませんでした。

 初回の投球を見ると、森は大量失点で序盤にKOされるかと思いましたが、ビシエドを三振に斬ったことが立ち直るきっかけとなりました。 

 森の奮投に野手陣も奮起して、4回に同点に追いつき、降板した6回に勝ち越し点を挙げてしっかりと援護しました。森の粘投が逆転勝利を呼び込んだ勝利だったと思います。この勝利でチームはさらに勢いが付くと思うので、明日も森下の好投で白星を挙げてほしいですね。

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攻撃は拙攻繰り返すも九里が踏ん張り4連勝

2022年09月06日 22時59分38秒 | 試合結果

広島 004 000 000 4
中日 000 200 000 2
勝利投手:九里6勝8敗
敗戦投手:柳8勝10敗
セーブ:栗林勝1敗28S
本塁打:[広島]秋山5号
    [中日]阿部9号

 柳キラーの堂林を1番で起用した打線は、初回に2塁打と犠打で2死3塁の先制機を作るも、秋山が二邪飛、西川が右飛に倒れて無得点に終わりましたが、3回1死後に四球と安打で1死1,2塁として、秋山が3点本塁打を放って先制すると、さらに連打で1,3塁として、マクブルームの投ゴロが野選となり1点を追加して、この回4点を挙げました。

 4回は連打と四球で1死満塁として柳をKOしましたが、代わった根尾に西川が三振、坂倉が一ゴロに倒れてしまうと、5回には2安打と四球で無死満塁のチャンスを作りながら、九里が一ゴロ併殺、堂林は中飛に倒れて、追加点機を逸してしまいました。

 6回から9回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができず追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、3回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回無死1塁から阿部に2点本塁打を浴びて2点差に追い上げられてしまいました。

 5回から7回2死まで2安打に抑えて2塁を踏ませず、6回2/3を投げて7安打6奪三振無四球2失点の好投でした。

 7回2死1塁からはターリーが登板して、代打平田を三振に斬ると、8回は矢崎が登板して1死後四球と暴投で1死2塁のピンチを招き、大島を三振に斬り、四球を挟んで2死1,2塁からビシエドを遊飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 9回は栗林が1安打無失点に抑えて、中日に競り勝ち4連勝となりました。

 

 5回までは2回を除き、毎回得点圏に走者を進めながら、得点を挙げたのは3回のみで、4回1死満塁、5回無死満塁の追加点機を逃がしてしまい、6回以降は中日中継ぎ陣の前に沈黙してしまいました。

 一方で先発の九里は、1死満塁の好機を逃した直後の4回裏に、阿部に2点本塁打を浴びて2点差に追い上げられ、試合の流れを失ってもおかしくない展開でした。

 それでも5回1死1塁は、代打三好を三振、岡林を三ゴロに打ち取って試合の流れを渡さず、6回も三者凡退に抑えるなど、7回途中まで4回の2失点のみで踏ん張りました。

 投球ではチームを勝利に導く好投でしたが、攻撃面では5回無死満塁の場面で一ゴロ併殺に倒れて最悪の結果となりました。この場面は、併殺だけは避けなければいけないところであり、次が堂林ということも考えれば、無理に打たなくて良かったと思われたので、次はしっかりと状況判断をして、同じ失敗をしないでほしいですね。

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玉村6回無失点で3試合連続完封勝利

2022年09月04日 21時28分15秒 | 試合結果

DeNA 000 000 000 0
広  島 000 200 50X 7
勝利投手:玉村2勝2敗
敗戦投手:京山2勝2敗
本塁打:[広島]坂倉13号

 打線は、2回2死から四球と安打で1,3塁の先制機を作るも、磯村は三ゴロで先制できませんでした。4回は安打で無死1塁として、坂倉が安打を放つも、一走西川が3塁で補殺されてしまいましたが、続くマクブルームの安打で1死1,2塁として、2死後に四球で満塁となり玉村の適時内野安打と京山の暴投で2点を先制しました。

 7回には死球と安打で1死1,2塁として、菊池涼の安打に悪送球が絡んで1点を追加し、さらに死球で1死満塁となり、2死後に坂倉が満塁本塁打を放って、この回5点を追加して試合を決めました。

 先発の玉村は、初回に安打で無死1塁とされるも、関根を捕邪飛、佐野と牧を連続三振に斬って無失点で切り抜けると、3回2死後に連打で1,3三塁のピンチを迎えましたが、佐野を一直に打ち取ってピンチを脱しました。

 4回から6回は1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、6回を投げて4安打1四球失点に抑える好投でした。

 7回はケムナが登板して、2死後に安打と四球で1,2塁とするも、桑原を遊ゴロに打ち取り、8回は矢崎が安打と四球で1死1,2塁のピンチを招きましたが、宮崎を右飛、ソトを三振に斬って無失点で凌ぎました。

 9回は松本が1死後に2塁打を打たれて、1死2塁とされましたが、倉本を一邪飛、桑原を三振に斬って、4投手によるリレーでDeNA打線を零封し、3試合連続完封勝利を挙げ、同一カード3連勝を飾りました。

 

 玉村は、初回に先頭桑原に粘られて安打を打たれる不安な立ち上がりでしたが、次打者関根の初球に仕掛けられたエンドランが捕邪飛となり、1死を取り、さらに走者も進めらなかったDeNAの拙攻に助けられると、その後は、テンポの良い投球でDeNA打線に凡打の山を築かせました。

 唯一のピンチとなった3回も2死からの連打であり、落ち着いて佐野を一直に抑えてピンチを脱しました。この3連戦は、初戦は大瀬良、2戦目は遠藤がともに無失点に抑える好投をしており、玉村にもプレッシャーがかかっていたと思いますが、その中でこれだけの投球ができたのは素晴らしいと思います。

 残り試合は少ないですが、今日のような投球を続けて、1勝でも多く白星を積み重ねてほしいですね。

 前カードの阪神3連戦は、全く覇気を感じさせない戦いで、投打がかみ合いませんでしたが、一転してこのDeNA3連戦は、勝利への貪欲さを感じさせる戦いで、投打ががっちりとかみ合った良い戦いができたと思います。

 3位阪神まで2ゲーム差となり、逆転でのCS進出も可能性が出てきました。残り16試合も、今日のような試合を見せてほしいですね。

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遠藤が7回4安打無失点の好投で

2022年09月03日 21時19分37秒 | 試合結果

DeNA 000 000 000 0
広島 001 020 10X 4
勝利投手:遠藤4勝6敗
敗戦投手:石田4勝4敗

 菊地涼が2番2塁で先発復帰した打線は、2回に安打と盗塁で2死2塁の先制機を作るも、小園が遊ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、3回に安打と犠打で1死2塁とすると、野間の一ゴロが失策となり先制点を挙げました。

 続く4回にも2塁打で無死2塁とするも、坂倉が投ゴロ、マクブルームが三振、小園が左飛に倒れて得点を奪えませんでしたが、5回に2塁打と安打で1死1,3塁として、菊池涼の遊ゴロの間と秋山の適時打で2点を追加してリードを3点に広げました。

 6回には2塁打と敵失で1死1,2塁の追加点機を作りながら、磯村が併殺に倒れてしまいました。続く7回には安打と犠打で1死2塁として、菊池涼が安打で二走堂林が本塁を狙うもアウトになってしまいましたが、秋山が適時打を放って1点を追加しました。

 先発の遠藤は、2回に2塁打で無死2塁のピンチを招きましたが、宮崎を投ゴロ、ソトは三振、柴田は三邪飛に打ち取って無失点で凌ぐと、3回から7回までを散発3安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投で、7回を4安打無四球無失点に抑えました。

 8回は森浦がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、9回はケムナが1安打無失点に抑えて、DeNAを2試合連続零封勝利を飾りました。

 

 遠藤は、切れの良い球でDeNA打線を7回無失点に抑える素晴らしい投球でした。立ち上がりは慎重になり過ぎたのか少し制球が甘くなりましたが、2回に無死2塁のピンチを迎えたところでギアが上がり、宮崎、ソト、柴田を抑えると、その後は球を低めに集めて、DeNA打線にチャンスを作らせず、危なげない投球でした。

 2回の無死2塁の場面では、宮崎を投ゴロに打ち取って走者を進塁させなかったことで、ソトとしっかり勝負ができ、三振に抑えることができたと思います。もし1死3塁でソトと勝負して先制点を奪われていたら、試合の流れも変わり、違った展開になっていたと思われるので、宮崎を抑えたことが今日の好投の最大の要因だと思いました。

 前回登板も7回2失点と2試合連続で好投しており、遅ればせながら本来の投球が戻ってきました。昨日の大瀬良に続き、先発ローテが戻ってきたことは、残り試合を戦う上でとても心強いです。

 残り17試合ではありますが、先発ローテが4人揃ったので、逆転でのCS進出も望みが出てきたと思います。そのためにも明日も勝って3連勝したいですね。

 

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大瀬良が7回無失点の好投で復活の白星を挙げる

2022年09月02日 22時58分05秒 | 試合結果

DeNA 000 000 000 0
広  島 000 001 01X 2
勝利投手:大瀬良8勝7敗
敗戦投手:大貫10勝6敗
セーブ:栗林1敗27S

 2軍再調整から復帰した大瀬良は、初回2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、宮崎を二ゴロに打ち取って無失点に抑えると、3回には無死1塁で一走牧を牽制で刺した後、四球と安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、柴田を遊飛、嶺井を右飛に打ち取って無失点に抑えました。

 5回には2死後に2塁打を打たれて得点圏に走者を背負うも、佐野を左飛に抑えてピンチを脱すると、7回まで投げて6安打2四球3奪三振無失点に抑える好投でした。

 菊池涼がベンチスタートとなり、2番2塁には矢野が入った打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とするも、秋山が三振、西川の四球を挟んで、坂倉は遊ゴロに倒れて無得点に終わると、5回まで内野安打2本に抑えられて得点を奪えませんでした。

 6回に矢野が安打で出塁し、秋山は三振に倒れるも、続く西川が適時2塁打を放って待望の先制点を挙げました。

 7回にも2死後に連打で1,3塁の追加点機を作るも、矢野が一飛に倒れて追加点を奪えませんでしたが、8回に2塁打などで2死3塁として、マクブルームが適時打を放って大きな価値ある追加点を挙げました。

 8回は矢崎がマウンドに上がり、三者凡退に抑えると、9回は栗林がいきなり3塁打を打たれて無死3塁のピンチを迎えましたが、楠本を捕邪飛、代打オースティンを三振、代打大和を捕邪飛に抑えて無失点で切り抜け、チームの連敗を3で止めて4位に浮上し、今季のDeNA戦の勝ち越しを決めました。

 

 大瀬良が3週間ぶりに1軍マウンドに戻り、大瀬良らしい気迫の投球を披露して、完全復活を遂げました。

 降格前は球に力が無く、変化球も切れを欠き、打者に捉えられるシーンが多く、序盤でKOされる試合が多かったですが、今日は一転して、球に力強さがあり、変化球にも切れが戻り、球を低めに集めてDeNA打線を打ち取りました。

 毎回のように走者を背負いましたが、ピンチではギアを一段上げて、後続を断つ投球は、大瀬良本来の姿が戻っていると感じました。

 打線も6回まで大貫を捕らえられず苦しみましたが、大瀬良の粘投に応えて西川が先制適時2塁打を放って援護しました。

 投打がかみ合った素晴らしい試合内容だったと思います。残り18試合でAクラス入りは厳しい状況に変わりありませんが、今日のような試合を続けていけば、まだ逆転できると思います。最後まで諦めず戦ってほしいですね。

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6回途中コールドゲームで3連敗

2022年09月01日 23時01分29秒 | 試合結果

広島 000 000 0
阪神 001 025 8
勝利投手:才木4勝1敗
敗戦投手:野村2勝3敗
本塁打:[阪神]近本2号

 打線は、3番中堅で秋山がスタメン復帰し、4番に西川、6番マクブルームを起用して組み替えると、初回に安打などで1死2塁とするも、西川が三振に倒れてしまい、2回には2死後に2塁打で2死2塁としながら、會澤が三振に倒れました。さらに3回には2死後に敵失と四球で1,2塁のチャンスを貰いながら、西川が三振で再三の好機を活かせませんでした。

 先発の野村は、2回1死後にマクブルームの失策と2塁打で1死2,3塁のピンチを招くも、梅野を捕邪飛、才木を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回1死後に連打で1死1,2塁とされ、佐藤輝を左飛に打ち取るも、大山に適時打を打たれて先制を許しました。

 4回は無死1塁で梅野を小園の好守で併殺に打ち取るなど無失点で抑えましたが、5回1死後に近本に本塁打を浴びて1点を失うと、さらに2死から四球で走者を出して、ロハス・ジュニアに適時2塁打を浴びてしまい、この回2点を失い、5回を投げて9安打1四球3失点で降板しました。

 打線は6回に無死1塁と初めて先頭打者を出しながら、西川が併殺に倒れて好機を拡大できませんでした。

 6回からは島内がマウンドに上がるも、1死後に2塁打とこの回から2塁に入った上本の失策で1死1,3塁となり、糸原の二ゴロを上本が悪送球して1点を失い、さらに内野安打で1死満塁となり、佐藤輝の3点適時3塁打で、この回4失点を失ったところで、雨脚が強くなり中断となりました。

 約40分の中断後、雨脚が多少弱まったところで試合が再開して、塹江が登板するも、初球を大山に適時打を打たれてこの回5点目を失ったところで、また雨脚が強まり、降雨コールドゲームとなってしまい、阪神に痛恨の3連敗を喫して、チームは5位に転落し、借金は今季最多の9で自力でのCS進出が消滅しました。

 

 打線は、ようやくベストメンバーが揃いましたが、才木の前に6回まで3安打に抑えらえて得点を奪えませんでした。それでも序盤3回まで毎回得点圏に走者を進めながら、あと一本が出ず得点できなかったところが最後まで響きました。

 3度の得点機で4番に入った西川が2三振を喫し、6回無死1塁でも併殺と、打線の組み替えが上手くいきませんでした。

 また、6回裏からは菊池涼がベンチに下がり、代わりに2塁に入った上本が連続失策により一挙5失点を招いてしまいました。直後に降雨コールドになったため、結果的には勝敗に直結することではありまんせんでしたが、この交代も理解に苦しみます。

 菊地涼は新型コロナ感染から復帰間もないことから、体調面を考慮して交代させたと思いますが、昨日まで2連敗しており、絶対に負けられない試合で、打線の精神的支柱となっている菊池涼がベンチに下がってしまっては、士気が下がってしまいます。

 これではベンチが絶対に勝つという強い意志を感じられず、もし試合が9回まで行われても逆転は難しかったと思います。

 残り19試合となり、逆転CS進出にためには、1試合も無駄にできない状況を考えれば、多少無理をしてでも勝ちに行く必要がありますが、この3連戦の戦い方を見る限り、首脳陣からその意気込みが感じられなかったのは残念でした。

 明日は大瀬良が先発します。この重苦しい雰囲気を払拭する快投を期待したいですね。

 

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