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6回途中コールドゲームで3連敗

2022年09月01日 23時01分29秒 | 試合結果

広島 000 000 0
阪神 001 025 8
勝利投手:才木4勝1敗
敗戦投手:野村2勝3敗
本塁打:[阪神]近本2号

 打線は、3番中堅で秋山がスタメン復帰し、4番に西川、6番マクブルームを起用して組み替えると、初回に安打などで1死2塁とするも、西川が三振に倒れてしまい、2回には2死後に2塁打で2死2塁としながら、會澤が三振に倒れました。さらに3回には2死後に敵失と四球で1,2塁のチャンスを貰いながら、西川が三振で再三の好機を活かせませんでした。

 先発の野村は、2回1死後にマクブルームの失策と2塁打で1死2,3塁のピンチを招くも、梅野を捕邪飛、才木を三振に斬って無失点で凌ぎましたが、3回1死後に連打で1死1,2塁とされ、佐藤輝を左飛に打ち取るも、大山に適時打を打たれて先制を許しました。

 4回は無死1塁で梅野を小園の好守で併殺に打ち取るなど無失点で抑えましたが、5回1死後に近本に本塁打を浴びて1点を失うと、さらに2死から四球で走者を出して、ロハス・ジュニアに適時2塁打を浴びてしまい、この回2点を失い、5回を投げて9安打1四球3失点で降板しました。

 打線は6回に無死1塁と初めて先頭打者を出しながら、西川が併殺に倒れて好機を拡大できませんでした。

 6回からは島内がマウンドに上がるも、1死後に2塁打とこの回から2塁に入った上本の失策で1死1,3塁となり、糸原の二ゴロを上本が悪送球して1点を失い、さらに内野安打で1死満塁となり、佐藤輝の3点適時3塁打で、この回4失点を失ったところで、雨脚が強くなり中断となりました。

 約40分の中断後、雨脚が多少弱まったところで試合が再開して、塹江が登板するも、初球を大山に適時打を打たれてこの回5点目を失ったところで、また雨脚が強まり、降雨コールドゲームとなってしまい、阪神に痛恨の3連敗を喫して、チームは5位に転落し、借金は今季最多の9で自力でのCS進出が消滅しました。

 

 打線は、ようやくベストメンバーが揃いましたが、才木の前に6回まで3安打に抑えらえて得点を奪えませんでした。それでも序盤3回まで毎回得点圏に走者を進めながら、あと一本が出ず得点できなかったところが最後まで響きました。

 3度の得点機で4番に入った西川が2三振を喫し、6回無死1塁でも併殺と、打線の組み替えが上手くいきませんでした。

 また、6回裏からは菊池涼がベンチに下がり、代わりに2塁に入った上本が連続失策により一挙5失点を招いてしまいました。直後に降雨コールドになったため、結果的には勝敗に直結することではありまんせんでしたが、この交代も理解に苦しみます。

 菊地涼は新型コロナ感染から復帰間もないことから、体調面を考慮して交代させたと思いますが、昨日まで2連敗しており、絶対に負けられない試合で、打線の精神的支柱となっている菊池涼がベンチに下がってしまっては、士気が下がってしまいます。

 これではベンチが絶対に勝つという強い意志を感じられず、もし試合が9回まで行われても逆転は難しかったと思います。

 残り19試合となり、逆転CS進出にためには、1試合も無駄にできない状況を考えれば、多少無理をしてでも勝ちに行く必要がありますが、この3連戦の戦い方を見る限り、首脳陣からその意気込みが感じられなかったのは残念でした。

 明日は大瀬良が先発します。この重苦しい雰囲気を払拭する快投を期待したいですね。

 

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