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大瀬良が3本塁打を浴びて逆転負け

2022年09月09日 21時55分33秒 | 試合結果

広島 001 300 200 6
ヤクルト 010 123 00X 7
勝利投手:久保1勝
敗戦投手:大瀬良8勝8敗
セーブ:マクガフ1勝2敗35S
本塁打:[ヤクルト]村上53号、塩見14号、長岡8号

 秋山が試合前練習に姿を見せず、出場選手登録は抹消されませんでしたが、ベンチ入りメンバーから外れました。また、菊池涼もスタメンを外れ、1番右翼堂林、2番中堅野間、3番左翼西川、4番1塁松山、8番2塁上本がスタメン出場しました。

 先発の大瀬良は、2回先頭の村上に本塁打を浴びて先制されましたが、打線が3回に2塁打などで1死3塁とすると、大瀬良の適時打で同点に追いつきました。続く4回には連続長短打で無死1,3塁として、松山の犠飛で1点を勝ち越し、さらに安打で1死1,3塁となり、會澤の三ゴロの間と上本の適時打で2点を追加して、リードを3点に広げました。

 しかし、大瀬良が4回に無死1塁で村上を二邪飛に打ち取りながら、オスナに適時2塁打を浴びて1点を返されると、続く5回にも四球で先頭打者を出塁させると、1死後、塩見に2点本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 打線は6回に2安打で1死1,3塁としながら、小園が併殺に倒れてしまうと、直後の6回裏に大瀬良が2死1塁から長岡に2点本塁打を浴びて勝ち越しを許し、さらに安打で2死1塁となったところでマウンドを降りました。

 代わった島内が塩見に適時打を打たれて、この回3点を失ってしまい、大瀬良は5回2/3を投げて9安打2四死球7失点でした。

 それでも、打線が7回に連打と暴投で無死2,3塁として、1死後に暴投で2者生還して2点を返して1点差に追い上げました。

 7回裏はコルニエルが登板して、四球と盗塁で無死2塁とされましたが、村上を三振、オスナを二飛に打ち取り、中村の安打で1,3塁となるも、山崎を二飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 8回は森浦が三者凡退に抑えるも、打線が得点を奪えず、ヤクルトに逆転負けを喫して、痛い連敗となりました。

 

 ヤクルトに相性の良い秋山を欠く打線は、3回に追いつき、4回には3点を勝ち越して意地を見せましたが、先発の大瀬良が粘り切れず逆転を許してしまいました。

 打線が3点を勝ち越して、試合の流れを掴んだかと思われましたが、直後の4回に無死1塁で、村上を上本の好守により二邪飛に打ち取りながら、続くオスナに適時2塁打を浴びて1点を返されたことで、掴みかけた流れをヤクルトに引き戻されてしまい、5回の塩見の同点2点本塁打に繋がり、6回の長岡の勝ち越し本塁打を呼び込んでしまいました。

 4回は打線が繋がり3点を勝ち越した後であり、村上に打順が回る4回裏の攻撃を無失点に抑えられれば、試合の流れはカープが掴み、展開は違っていたと思われます。

 大瀬良には要所で粘ることができず、まだ本来の状態には戻っていないと思われます。それでもシーズン終盤の大切な試合が続くので、何とか奮起してエースとしての投球を見せてほしいですね。

 

 

 

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