カープな毎日

カープファンのひとりごと。

遠藤が初回から3イニング連続被弾で5失点KO

2022年09月11日 22時53分38秒 | 試合結果

巨人 212 001 010 7
広島 000 000 000 0
勝利投手:赤星5勝5敗
敗戦投手:遠藤4勝7敗
本塁打:[巨人]丸26号、ウォーカー21号、中田20号、ウォーカー22号

 先発の遠藤は、初回に安打で1死1塁から丸に2点本塁打を浴びると、2回1死後にはウォーカーに本塁打を打たれ、3回も2死1塁から中田に2点本塁打を打たれてしまいました。さらに四球と安打で2死1,2塁のピンチを招いたところで降板となりました。

 このピンチは代わったコルニエルが、ウォーカーを一ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、遠藤は2回2/3を投げて6安打5失点でした。

 コルニエルは4回も続投して三者凡退に抑えると、5回は玉村が登板して、安打と四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、大城を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぐも、6回に2塁打と四球などで1死1,3塁とされ、2死後に坂本に適時打を浴びて1点を失って試合が決してしまいました。

 玉村は7回も続投して三者凡退に抑えましたが、8回に登板した森がウォーカーに本塁打を浴びてしまい、さらに安打と暴投で無死2塁のピンチを招くも、代打中島を三振、吉川を投直、四球を挟んで丸も三振に斬って追加点は与えず、9回は松本が1安打無失点に抑えました。

 打線は、3回に四球と安打で1死1,3塁のチャンスを作るも、堂林が三振、野間が中飛に倒れてしまい、続く4回にも2四球と安打で2死満塁としましたが、磯村が三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 5回から8回まで1安打1四球に抑えられて2塁さえ踏むことができず、9回も2安打で1死1,2塁とするも、磯村が右飛、代打菊池涼は三振に倒れて、巨人に零封されてしまい、対巨人今季最終戦は完敗を喫して、対戦成績は12勝13敗で負け越しとなり、さらに今季の優勝の可能性が無くなりました。

 

 遠藤が、初回から3イニング連続で本塁打を浴びてしまい、序盤で試合の主導権を手放してしまいました。本塁打を打たれた球は全て制球が甘く、失投だったと思われます。

 初回の丸の本塁打は、立ち上がりと言うことでやむを得ないとしても、2回のウォーカーと3回の中田は、ともに本塁打を気を付けなければいけない場面で喫しており、あまりにも痛すぎました。

 遠藤は被本塁打が多く、一発長打のある巨人戦には分が悪いことから、玉村を先発で起用しても良かったのではないかと思います。それか、遠藤を2回で諦めて3回から玉村を投入する総力戦もあったと思いますが、3回に遠藤の打席が回ることから続投させたベンチワークも裏目に出てしまいました。

 残り10試合で優勝の可能性は消滅しましたが、まだ厳しい状況ながらもCSの可能性は残っているので、ここからは一戦必勝で戦ってほしいですね。

 

コメント