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3度勝ち越すも森下が踏ん張れず痛恨の逆転負け

2022年09月14日 23時04分35秒 | 試合結果

広島 200 011 100 5
阪神 200 013 00X 6
勝利投手:ケラー2勝2敗3S
敗戦投手:森下10勝8敗
セーブ:岩崎1勝5敗26S
本塁打:[広島]西川10号

 1番野間、2番上本、4番坂倉、5番マクブルームを起用した打線が初回に安打と犠打で1死2塁として、西川に適時打で先制すると、坂倉の四球で1,2塁となり、マクブルームが適時2塁打を放って2点を先制しました。

 しかし、先発の森下は、1回裏に連打と犠打で1死2、3塁のピンチを招き、大山の適時打と原口の犠飛で2点を失って同点に追いつかれました。

 打線は、4回に無死3塁の勝ち越し機を作るも、會澤が投ゴロ、森下の三ゴロで三走小園がアウトになってしまい得点を奪えませんでしたが、5回1死後に西川が本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 森下は、2回から4回までは三者凡退に抑えていましたが、5回に2塁打とマクブルームの失策、死球で無死満塁のピンチを迎え、糸原の犠飛で1点を失って同点に追いつかれるも、近本を三振、大山を中飛に抑えて勝ち越しは許しませんでした。

 打線は6回に1死2塁として、會澤の適時打で三度勝ち越しに成功しましたが、森下は6回裏の1死後に連打で1,2塁とされ、梅野に2点適時3塁打を浴びて逆転を許したところでマウンドを森浦に譲りました。

 代わった森浦は、代打マルテの犠飛で1点を失ったため、森下は、5回1/3を投げて7安打6失点でした。

 7回に安打などで2死2塁として、マクブルームの適時2塁打で1点を返すと、7回裏にターリーが登板して、安打で無死1塁とされましたが、近本の犠打が併殺となり無失点で切り抜けました。

 8回2死後に連打で1,3塁の同点機を作るも、上本が三振に倒れてしまいました。8回裏はケムナが三者凡退に抑えるも、9回は西川、坂倉、代打菊池涼が三者凡退に終わり、阪神に逆転負けを喫して、CS進出に向けて痛恨の黒星となりました。

 

 先発に森下を立てて、連勝を狙った一戦は、まさかの逆転負けを喫してしまい、CS進出はかなり厳しい状況に追い込まれました。

 打線は13安打を放ちながら、5得点とあと一本が出ず、森下も味方が得点した直後に全て失点するという悪循環で試合の流れを手放してしまいました。

 打線は、初回に2点を先制し、なも1死2,3塁のチャンスで堂林と小園が連続三振に倒れてしまい、4回には無死3塁の勝ち越し機を逃したのが痛かったです。どちらかでもう1点でも奪えていれば、違った展開になっていた可能性があっただけに、悔やまれる攻撃でした。

 一方の森下は、初回は制球が安定せず2点のリードを守れませんでしたが、2回以降は立ち直りながら、勝ち越した直後の5回に味方の失策もあり、同点に追いつかれてしまいました。

 それでも6回に味方が再びリードを奪い、絶対に無失点で凌ぎたかった6回に踏ん張れず逆転を許しましたが、1死1,2塁で梅野を迎えたところで、前日のように森浦に交代させても良かったと思います。

 前日は九里を躊躇なく交代させてリードを守り切っていただけに、今日も森下を諦めてほしかったです。交代が遅れたのは、前日にリリーフを5人起用していたことと、森下への信頼が高かったためと思われます。

 しかし、絶対に負けられない試合であることを考えれば、勝つための最善の策をとってほしかったですね。

 まだCS進出が完全に消滅した訳ではありませんので、最後まで諦めずに残り8試合を全勝するつもりで戦ってほしいですね。

 

 


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