カープな毎日

カープファンのひとりごと。

中継ぎ陣が踏ん張って延長11回の激戦を制する

2022年09月21日 23時16分19秒 | 試合結果

広島 040 000 000 06 10 
阪神 200 011 000 00 4
勝利投手:松本4勝2敗
敗戦投手:岩貞2勝1敗
本塁打:[広島]坂倉15号、小園7号
    [阪神]梅野4号

 先発の森下は、初回2死後に3四球で2死満塁のピンチを招くと、佐藤輝に2点適時打を浴びて先制を許してしまいました。

 打線は、初回に安打と四球で1死1,2塁としながら、マクブルームが右飛、松山が投ゴロに倒れて無得点に終わりましたら。先制された直後の2回に先頭の坂倉が本塁打を放って1点を返し、さらに安打で無死1塁から小園が2点本塁打を放って逆転に成功しました。なおも2四球と安打で1死満塁として、マクブルームの犠飛で1点を加え、この回4点を挙げました。

 4回にも連続四球と安打で1死満塁とするも、マクブルームが併殺に倒れて得点を奪えず、

 森下は、2回を三者凡退、3回と4回は走者を出しながらも無失点に抑えましたが、5回に2死1塁から近本の2塁内野安打に菊池涼の悪送球が絡んで1点を失ってしまい、5回の打席で代打を送られ、5回を投げて4安打4四球3失点でマウンドを降りました。

 6回に登板した森浦が、2死から梅野に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいましたが、7回はターリーが1四球無失点、8回は矢崎が三者凡退に抑えました。

 打線は、5回から8回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことがでず、9回に安打で無死1塁として、代打羽月の犠打は失敗するも、敵失を誘い1死2塁の勝ち越し機を貰いながら、上本と菊池涼が連続三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 9回はケムナが登板して、2死後に安打と暴投で2塁に走者を背負いましたが、代打ロハス・ジュニアを三振に斬って無失点で凌ぎ、2日連続の延長戦に突入しました。

 10回は松本が1死後に連打で1,2塁のピンチを招きましたが、佐藤輝と梅野を連続三振に斬って無失点で凌ぐと、打線が11回に2四球と敵失で1死満塁のチャンスを貰い、上本、菊池涼、西川、マクブルームの4連続適時長短打で一挙6得点で試合を決めました。

 11回裏は栗林が三者凡退に抑えて阪神に競り勝って、3位争いに踏み止まりました。

 

 先発の森下が初回に突如乱れて2点を失いましたが、直後の2回に打線が奮起して4得点で逆転して、試合の流れを掴んだかと思いましたが、4回1死満塁でマクブルームが併殺に倒れて無得点に終わったところで、風向きが怪しくなり始め、5回に失策で1点を返されて、6回に森浦が梅野に同点本塁打を浴びてしまい、完全に試合の流れが阪神に傾いてしまいました。

 それでも、7回以降をターリー、矢崎、ケムナ、松本がピンチを迎えながらも無失点で切り抜けて、阪神に勝ち越しを許さなかったことが、11回の猛攻撃を呼び込みました。

 今日は中継ぎ陣の奮投が呼び込んだ勝利であり、CS争いに踏みとどまる大きな価値ある1勝となりました。残り4試合も中継ぎ陣に踏ん張ってもらいたいですね。

 

コメント