カープな毎日

カープファンのひとりごと。

攻撃は拙攻繰り返すも九里が踏ん張り4連勝

2022年09月06日 22時59分38秒 | 試合結果

広島 004 000 000 4
中日 000 200 000 2
勝利投手:九里6勝8敗
敗戦投手:柳8勝10敗
セーブ:栗林勝1敗28S
本塁打:[広島]秋山5号
    [中日]阿部9号

 柳キラーの堂林を1番で起用した打線は、初回に2塁打と犠打で2死3塁の先制機を作るも、秋山が二邪飛、西川が右飛に倒れて無得点に終わりましたが、3回1死後に四球と安打で1死1,2塁として、秋山が3点本塁打を放って先制すると、さらに連打で1,3塁として、マクブルームの投ゴロが野選となり1点を追加して、この回4点を挙げました。

 4回は連打と四球で1死満塁として柳をKOしましたが、代わった根尾に西川が三振、坂倉が一ゴロに倒れてしまうと、5回には2安打と四球で無死満塁のチャンスを作りながら、九里が一ゴロ併殺、堂林は中飛に倒れて、追加点機を逸してしまいました。

 6回から9回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができず追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、3回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回無死1塁から阿部に2点本塁打を浴びて2点差に追い上げられてしまいました。

 5回から7回2死まで2安打に抑えて2塁を踏ませず、6回2/3を投げて7安打6奪三振無四球2失点の好投でした。

 7回2死1塁からはターリーが登板して、代打平田を三振に斬ると、8回は矢崎が登板して1死後四球と暴投で1死2塁のピンチを招き、大島を三振に斬り、四球を挟んで2死1,2塁からビシエドを遊飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 9回は栗林が1安打無失点に抑えて、中日に競り勝ち4連勝となりました。

 

 5回までは2回を除き、毎回得点圏に走者を進めながら、得点を挙げたのは3回のみで、4回1死満塁、5回無死満塁の追加点機を逃がしてしまい、6回以降は中日中継ぎ陣の前に沈黙してしまいました。

 一方で先発の九里は、1死満塁の好機を逃した直後の4回裏に、阿部に2点本塁打を浴びて2点差に追い上げられ、試合の流れを失ってもおかしくない展開でした。

 それでも5回1死1塁は、代打三好を三振、岡林を三ゴロに打ち取って試合の流れを渡さず、6回も三者凡退に抑えるなど、7回途中まで4回の2失点のみで踏ん張りました。

 投球ではチームを勝利に導く好投でしたが、攻撃面では5回無死満塁の場面で一ゴロ併殺に倒れて最悪の結果となりました。この場面は、併殺だけは避けなければいけないところであり、次が堂林ということも考えれば、無理に打たなくて良かったと思われたので、次はしっかりと状況判断をして、同じ失敗をしないでほしいですね。

コメント