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大瀬良が7回無失点の好投で復活の白星を挙げる

2022年09月02日 22時58分05秒 | 試合結果

DeNA 000 000 000 0
広  島 000 001 01X 2
勝利投手:大瀬良8勝7敗
敗戦投手:大貫10勝6敗
セーブ:栗林1敗27S

 2軍再調整から復帰した大瀬良は、初回2死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招くも、宮崎を二ゴロに打ち取って無失点に抑えると、3回には無死1塁で一走牧を牽制で刺した後、四球と安打で1死1,2塁のピンチを招きましたが、柴田を遊飛、嶺井を右飛に打ち取って無失点に抑えました。

 5回には2死後に2塁打を打たれて得点圏に走者を背負うも、佐野を左飛に抑えてピンチを脱すると、7回まで投げて6安打2四球3奪三振無失点に抑える好投でした。

 菊池涼がベンチスタートとなり、2番2塁には矢野が入った打線は、初回に安打と犠打で1死2塁とするも、秋山が三振、西川の四球を挟んで、坂倉は遊ゴロに倒れて無得点に終わると、5回まで内野安打2本に抑えられて得点を奪えませんでした。

 6回に矢野が安打で出塁し、秋山は三振に倒れるも、続く西川が適時2塁打を放って待望の先制点を挙げました。

 7回にも2死後に連打で1,3塁の追加点機を作るも、矢野が一飛に倒れて追加点を奪えませんでしたが、8回に2塁打などで2死3塁として、マクブルームが適時打を放って大きな価値ある追加点を挙げました。

 8回は矢崎がマウンドに上がり、三者凡退に抑えると、9回は栗林がいきなり3塁打を打たれて無死3塁のピンチを迎えましたが、楠本を捕邪飛、代打オースティンを三振、代打大和を捕邪飛に抑えて無失点で切り抜け、チームの連敗を3で止めて4位に浮上し、今季のDeNA戦の勝ち越しを決めました。

 

 大瀬良が3週間ぶりに1軍マウンドに戻り、大瀬良らしい気迫の投球を披露して、完全復活を遂げました。

 降格前は球に力が無く、変化球も切れを欠き、打者に捉えられるシーンが多く、序盤でKOされる試合が多かったですが、今日は一転して、球に力強さがあり、変化球にも切れが戻り、球を低めに集めてDeNA打線を打ち取りました。

 毎回のように走者を背負いましたが、ピンチではギアを一段上げて、後続を断つ投球は、大瀬良本来の姿が戻っていると感じました。

 打線も6回まで大貫を捕らえられず苦しみましたが、大瀬良の粘投に応えて西川が先制適時2塁打を放って援護しました。

 投打がかみ合った素晴らしい試合内容だったと思います。残り18試合でAクラス入りは厳しい状況に変わりありませんが、今日のような試合を続けていけば、まだ逆転できると思います。最後まで諦めず戦ってほしいですね。

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