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中盤の拙攻で流れを失い痛すぎる逆転負け

2022年09月29日 22時56分58秒 | 試合結果

ヤクルト 000 011 300 5
広島 022 000 000 4
勝利投手:木澤9勝3敗
敗戦投手:ターリー2勝4敗
セーブ:マクガフ2勝2敗38S
本塁打:[ヤクルト]オスナ19号
    [広島]上本2号

 秋山が1軍復帰するも、体調不良の小園がベンチ入りメンバーから外れて、代わりに7番遊撃で上本がスタメン出場すると、2回に1死1塁から上本が2点本塁打を放って先制しました。

 続く3回には安打と犠打で1死2塁として西川の適時打で1点を追加し、さらに四球などで2死1,3塁となり、坂倉が適時打を放って、この回2点を加えました。

 先発の森下は、3回に2塁打と四球などで1死1,3塁のピンチを招きましたが、塩見を併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、4回も安打と坂倉の失策で2死1,2塁のピンチでしたが、長岡を遊ゴロに打ち取って得点を与えませんでした。

 しかし、5回に2安打で1死1,3塁とされ、内野ゴロの間に1点を失い、なおも安打と四球で2死満塁で村上を迎える大ピンチでしたが、三振に斬って最少失点で凌ぎました。

 6回は2死後に四球と安打で1,2塁のピンチを招いたところで、マウンドを森浦に譲りました。代わった森浦は、キブレハンに適時打を浴びて1点を失い、さらに四球で満塁の大ピンチでしたが、代打川端を三振に斬って追加点は与えず、森下は5回2/3を投げて6安打3四球2失点でした。

 打線は、5回に四球で無死1塁とするも、マクブルームが三振、松山は三振併殺で好機拡大のチャンスを逸すると、続く6回には連続四球で無死1,2塁としながら、會澤の犠打が併殺となり、代打秋山も三振に倒れて好機を逸しました。

 7回はケムナが登板して1死後に安打と四球で1,2塁のピンチを招いたところで、ターリーに交代し、長岡を三邪飛に打ち取るも、代打オスナに3点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。

 8回は矢崎が1四球無失点、9回は栗林が三者凡退に抑えて打線の反撃を待ちましたが、7回裏に安打と犠打で1死2塁とするも、西川が三振、マクブルームは右飛に倒れて得点を奪えず、8回は三者凡退、9回も1安打無得点に抑えられて、ヤクルトの逆転負けを喫して、CS進出に向けて痛すぎる黒星を喫してしまいました。

 

 序盤に4点のリードを奪い、試合の主導権を握ったかと思われましたが、中盤に打線が拙攻を繰り返してしまうと、投手陣も耐え切れずに逆転をされてしまい、逆転でのCS進出はかなり厳しい状況となりました。

 4回に打線がこの試合初めて三者凡退に抑えられ、直後の5回に森下が1点を失ったあたりから、試合の流れが変わり始めました。そして5回の三振併殺、さらに6回の犠打失敗併殺により完全に試合の流れを失い、7回の逆転劇に繋がりました。

 試合のポイントは2つあり、6回の連続四球で無死1,2塁の場面で、會澤の犠打が併殺となったのは致命傷となりましたが、その前の6回も森下を続投させた点も大きかったと思います。

 森下は5回に1点を失ったところまでは良かったと思いますが、その後、安打と四球で2死満塁の一打同点のピンチを招きました。ここは不調の村上を三振に斬ってピンチを脱しましたが、不調の村上でなければ失点していたと思われ、5回までが限界と思いました。

 もちろん、6回から継投に切り替えても、逃げ切れたかは分かりませんが、ベンチ入りの戦力をフル活用して一千必勝で戦う姿勢が感じられませんでした。

 同じ負けるにしても、打てる手は全て打って欲しかったと思います。

 数字上は、まだCS進出の可能性が残っているので、奇跡を信じて明日の試合は総力戦で戦ってほしいですね。

 


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