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延長10回にレグナルトが痛恨被弾

2019年09月11日 23時28分54秒 | 試合結果
中日 000 020 000 1 3
広島 101 000 000 0 2
勝利投手:岡田3勝2敗11S
敗戦投手:レグナルト6勝3敗
セーブ:祖父江3勝4敗1S
本塁打:[中日]京田3号

 打線は初回に2塁打と暴投で1死3塁として、鈴木誠のニゴロが野選となり1点を先制し、なおも安打で1死1,2塁の追加点機でしたが、會澤と安部が凡退して追加点を奪えませんでした。
 しかし、3回2死後に2塁打と四球で1,3塁のチャンスを作ると、會澤の適時打で1点を追加しました。

 先発床田は4回まで毎回安打を打たれるも、後続を断って2塁さえ踏ませない粘投でしたが、5回に四球などで1死2塁とされ、2死後に大島に適時打を浴びると、更に四球で1,2塁とピンチを拡大して、福田に適時打を打たれてこの回2点を失って同点に追いつかれました。
 続く6回にも2安打で2死1,2塁のピンチを迎えましたが、代打石垣を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、6回を投げて8安打2失点の好投でマウンドを降りました。

 7回は中村恭が、8回は菊池保が登板してそれぞれ三者凡退に抑える好リリーフを見せると、9回はフランスアが安打と犠打で1死2塁のピンチを招きながらも、代打藤井を三振、大島を捕邪飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 打線は、4回から6回までパーフェクトに抑えられました。7回に安打と犠打に捕逸で1死3塁の勝ち越し機を作りながら、代打磯村が三振、西川も左飛に倒れてしまうと、8回には連続長短打で1死1,3塁の絶好機を作りましたが、會澤が投直併殺に倒れて勝ち越すことができず、9回も三者凡退に抑えられて延長戦に突入しました。
 
 10回に登板したレグナルトが京田に本塁打を打たれて勝ち越しを許すと、10回裏は三者凡退イン抑えられて、延長戦の末中日に競り負けて連勝が止まりました。


 序盤に2度のチャンスで得点を挙げながら、その後の得点機で続くことができず、ともに1点止まりで、一気に試合の主導権を握ることができませんでした。 
 4回以降は打線が沈黙すると、床田が毎回走者を背負いながらも6回を2失点に抑え、中村恭と菊池保も好投で中日に流れを渡さず耐えると、7回と8回に勝ち越し機を作りながら、あと一本が出ずに勝ち越せず、延長10回に力尽きてしまいました。
 試合はカープに勝機がありましたが、もうひと押しが出来ませんでした。今日のような試合を確実に勝ち切らないと2位に浮上するのは難しいですね。
 明日こそは気持ちよく快勝してカード勝ち越しを決めてDeNAに食らいついていきたいですね。

 NPBは、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、西川が野手部門で初受賞しました。カープの選手が受賞するのは今季初です。
 西川は8月の全27試合に1番として出場して、42安打と22得点はともにリーグトップで、打率.365はリーグ2位、出塁率.421はリーグ4位といずれも好成績を残ており、月間42安打は球団タイ記録となりました。
 今季は開幕直後は状態が上がりませんでしたが、5月に5番として飛躍のきっかけを掴むと、後半戦は1番に抜擢され打線を牽引しています。5月から6月にかけては球団2位の記録となる27試合連続安打、7月には球団新記録となる月間4本の先頭打者本塁打を放つなど打撃が好調でしたが、月間MVPを受賞できませんでした。
 8月まで受賞していなかったことが信じられませんが、ようやく受賞できて良かったと思います。残り試合も少ないですが、チームを白星に導く安打を放ってほしいですね。


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