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床田が8回1失点の好投で7勝目

2024年06月11日 21時32分05秒 | 試合結果

広島 010 000 100 2
西武 000 000 010 1
勝利投手:床田7勝3敗
敗戦投手:今井3勝3敗
セーブ:栗林1敗18S
本塁打:[広島]菊池4号
    [西武]佐藤龍2号

  打線は、初回2死後に連打と盗塁で2,3塁の好機を作るも、末包が中飛に倒れてしまうも、2回2死後に菊池が本塁打を放って先制点を挙げました。

 4回も2死後に敵失と安打で1,2塁としながら、菊池は二飛に抑えられ、5回には矢野の安打と連続盗塁で2死3塁とするも、野間が三振に倒れてしまいました。続く6回も2死後に連続四球で1,2塁の好機を貰うも、菊池は遊ゴロに打ち取られて、追加点を奪えませんでした。

 しかし、7回に2塁打などで1死3塁として、代打松山の犠飛で待望の追加点を挙げました。

 先発の床田は、初回に2死2塁のピンチを招くも、中村剛を左飛に抑えると、2回無死1塁では源田を併殺に打ち取りました。4回には安打と四球で2死1,2塁とされるも、源田を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 5回から7回までは無安打1四球に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、8回に佐藤龍に本塁打を浴びて1点を失い.、8回を4安打2四球1失点の好投でした。

 9回は栗林が安打と盗塁で2死2塁とされるも、源田を一ゴロに打ち取ってリードを守り切って、西武に競り勝ちました。

 打線は、7回まで毎回走者を出して、5度も得点圏まで走者を進めるも、6回まで得点は2回の菊池の本塁打による1点のみと、好機であと1本が出ず、拙攻を繰り返しました。

 試合の流れが西武に傾いてもおかしくない状況でしたが、床田が序盤のピンチで粘りの投球を披露して無失点で切り抜けると、中盤は西武打線を無安打に封じるなど翻弄して、流れを手放さないと当時に、7回の貴重な追加点を呼び込んだと思います。

 そして、床田の好投だけでなく、8回には代走から守備に入った大盛が、滝澤の右飛を好捕したプレーも大きかったです。次打者の佐藤龍に本塁打を打たれていただけに、出塁を許していたら、同点に追いつかれていたかもしれないだけに、1勝分の価値がある守備でした。

 交流戦最後の6連戦を、カープらしい守り勝つ野球で白星発進できたことは、チームを勢い付けると思います。この良い流れに乗って、交流戦を勝ち越して終えたいですね。 

 5月度の「大樹生命月間MVP」が発表され、カープから床田と小園が同時受賞しました。

 床田は、リーグトップの4戦4勝、防御率0.94の好成績を残して、3年ぶり2度目の受賞となりました。また、小園は、23試合に出場して、打率.368、1本塁打、15打点の好成績を残し、4番として月間8度の勝利打点を記録して、チームの上位浮上に貢献しました。

 個人成績だけでなく、チームの上位進出に大きく貢献したことが評価されて同時受賞に繋がったと思います。まだ2人には投打でチームを牽引してもらわないといけないので、5月だけでなく6月以降もMVPを受賞できるような活躍をしてほしいですね。

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