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大瀬良がノーヒットノーラン達成

2024年06月07日 22時55分03秒 | 試合結果

ロッテ 000 000 000 0
広    島 000 202 00X 4
勝利投手:大瀬良3勝
敗戦投手:美馬2敗

 打線は、初回に安打などで1死2塁の先制機を作るも、小園が二直併殺に倒れると、2回には敵失と盗塁で無死2塁として、田中は三振に倒れるも、菊池の敵失で1死1,2塁と好機拡大しながら、矢野は三振、會澤は敬遠で大瀬良が右飛に倒れて得点を奪えませんでした。

 続く3回にも、2失策で1死1,2塁の好機を貰いながら、末包は三振、四球を挟んで、菊池も三振に倒れてしまいました。

 4回に四球と安打で無死1,3塁のチャンスを作ると、大瀬良が犠打構えから見逃した際に矢野が飛び出して挟殺でアウトになってしまい、大瀬良は三振に倒れて好機を逸したかと思われましたが、秋山が安打で繋ぎ2死1,3塁から野間が2点適時3塁打を放って、ようやく先制点を挙げました。

 6回にも2四球と犠打などで2死1,3塁として、小園が2点適時3塁打を放ちました。

 先発の大瀬良は、2回2死後に四球を与えるも、安田を遊ゴロに打ち取ると、3回から5回まではパーフェクトに抑えました。6回1死後にも四球を与えるも、友杉を併殺に打ち取りました。

 8回も1死後に四球を与えるも、岡を三飛、小川を投ゴロに打ち取ると、9回も続投して、2死後に連続四球を与えて初めて得点圏に走者を背負いましたが、ポランコを右飛に打ち取って、9回129球を投げて、無安打5四球2奪三振無失点に抑えて、球団史上5人目でマツダスタジアムでは初の快挙となるノーヒットノーランを達成しました。また、チームは3連勝で首位に浮上しました。

 

 今日は、大瀬良の投球に尽きます。打線は、序盤に4個の敵失などで再三チャンスを貰いながら得点を奪えず、自ら試合の流れを手放しそうな雰囲気になりましたが、粘るロッテ打線を辛抱強く抑えて流れを渡しませんでした。

 4回も好機で走塁ミスが出て、好機を逸しそうになりましたが、野間が大瀬良の好投に応える意地の適時3塁打を放って、ようやく試合の主導権にを握ると、その後は大瀬良もテンポの良い投球でロッテ打線を翻弄しました。9回はさすがに疲れが出て、2四球を与えるも、最後の気力を振り絞ってポランコを右飛に打ち取り、大瀬良が意地を見せました。

 今季の大瀬良が復活したことを強く印象付ける投球内容でした。最近は床田や森下の陰に隠れがちになってしましたが、やはりカープのエースは大瀬良であること改めて実感した試合でした。

 そして、この快挙によりチームはさらに勢いづくことは間違いないと思います。6月戦線が楽しみになってきましたね。 

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