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末包が初回に決勝2ランを放って連勝

2024年06月06日 23時08分10秒 | 試合結果

日ハム 000 000 100 1
広   島 210 000 00X 3
勝利投手:九里2勝4敗
敗戦投手:鈴木1勝2敗
セーブ:栗林1敗16S
本塁打:[広島]末包5号

 打線は、初回に安打などで2死2塁として、末包の2点本塁打で先制すると、2回には連打と犠打で1死2,3塁として、秋山の犠飛で1点を追加しました。

 3回2死後には、菊池が2塁打を放つも、矢野が中飛に倒れて無得点に終わると、4回から6回は1安打に抑えられてしまいました。7回に敵失と四球で1死1,2塁の追加点機を貰うも、末包が中飛、田中は一ゴロに倒れてしまい、8回も四球とけん制悪送球で2死2塁としながら、代打松山が一ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、初回と2回は安打を打たれるも、後続を断つと、3回から6回まではパーフェクトに抑えて、6回まで2塁さえ踏ませませんでした。7回に水野の三塁打で無死3塁とされて、水谷の犠飛で1点を失いましたが、7回を投げて4安打無四球1失点でマウンドを降りました。

 8回は島内がマウンドに上がり、2塁打などで1死3塁とされるも、代打マルティネスと郡司を連続三振に斬って無失点で切り抜けると、9回は栗林が1安打無失点に抑えて、日本ハムに競り勝ち、チームは連勝でカード勝ち越しを決めました。

 

 初回に末包が先制本塁打を放って、昨日から続く良い流れを掴むと、2回にもしぶとく犠飛で追加点を挙げてリードを広げました。この序盤の援護により、九里の投球テンポも良くなり、3回から6回は日本ハム打線を翻弄しました。

 初回に本塁打で先制すると、チームを勢い付けることができるからか、選手たちの動きも良くなるように感じます。

 チームの得点力が上がらない時期は、打撃へのプレッシャーを感じてしまい、攻守で精彩を欠いたプレーが散見されましたが、この2試合は締まった良いプレーができていると思います。

 5月は小園が繋ぎの4番としてチームを牽引しましたが、これからは末包が自慢の長打力を発揮して、チームを引っ張ってくれそうな気配を感じます。6月攻勢も期待して良さそうですね。

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