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大瀬良が7回無失点の好投で連敗止める

2024年06月22日 21時39分31秒 | 試合結果

広島 000 200 001 3
中日 000 000 001 1
勝利投手:大瀬良4勝
敗戦投手:メヒア3勝5敗
セーブ:栗林1敗20S
本塁打:[広島]末包 6号

 打線は、初回に連打で2死1,3塁の先制機を作るも、末包が二飛に倒れてしまいましたが、4回1死1塁から末包が2点本塁打を放って先制に成功しました。

 6回には安打と四球で無死1,2塁としながら、小園は犠打失敗、上本と菊池が連続三振に倒れてしまうと、続く7回は安打と犠打で2死2塁とするも、秋山が三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 

 先発の大瀬良は、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、4回には連続四死球で1死1,2塁のピンチを招くも、中田を二飛、ディカーソンを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 5回から7回は散発2安打に抑えて2塁を踏ませず、7回を3安打2四死球無失点に抑える好投でした。 

 8回は島内が三者凡退に抑えると、打線が9回に1死2塁として、矢野の適時打で貴重な追加点を奪いました。

 9回は栗林が登板して、1死後に連続四球で1,2塁のピンチを迎えると、ディカーソンの一ゴロで併殺を狙った遊撃の矢野が1塁に悪送球して1点を失いましたが、続く宇佐見を三振に斬って、中日に競り勝ち、チームは連敗を2で止めました。

 

 打線が4回に末包の2点本塁打で先制して試合の主導権に握るも、直後の4回裏に末包が左飛をスライディングキャッチした際に左足を痛めて負傷交代すると、大瀬良は連続四死球で1,2塁のピンチを招いてしまいました。ここで大瀬良が奮起して、中田とディカーソンを凡打に抑えて無失点に抑えて、試合の流れを渡しませんでした。

 さらに打線は6回無死1,2塁の好機を活かすことができず、7回も得点圏に走者を進めながら追加点を奪えず、試合の流れが変わる雰囲気が漂いましたが、大瀬良が中日打線に付け入る隙を与えず、流れを手放さなかったことで、9回の待望の追加点を呼び込みました。

 試合展開が変わりそうなところで、しっかりと相手打者を抑えることができたことが、相手チームに試合の流れを渡さず、自チームを勝利に導きました。これぞエースの投球という素晴らしい投球内容でした。

 途中交代した末包は、今春キャンプ直前に左膝を故障して、開幕に間に合わなかっただけに心配されましたが、大事には至っていなかったようで、明日の出場については、当日の状態を見て判断するとのことでした。

 投打とも良い形でリーグ戦再開後、初白星を挙げることができたので、ここから上昇気流に乗って白星を積み重ねていってほしいですね。

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