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九里が2安打完封して快勝

2024年06月13日 23時06分17秒 | 試合結果

広島 000 200 300 5
西武 000 000 000 0
勝利投手:九里3勝4敗
敗戦投手:ボー・タカハシ1勝5敗

 打線は、2回に死球と安打で2死1,3塁の先制機を作るも、佐藤が三振に倒れてしまうも、4回に安打と四球に犠打が安打となり無死満塁の絶好機を作ると、坂倉は三振、佐藤は一ゴロに倒れて2死となるも、矢野が2点適時打を放って、先制に成功しました。

 5回に2安打で2死1,2塁の追加点機を作るも、田中が三振に倒れてしまい、6回も2塁打とセーフティーバントに犠打で1死2,3塁としながら、秋山が左飛、代打菊池は遊ゴロに打ち取られて追加点を奪えませんでした。

 しかし、7回に連打と盗塁で無死1,3塁とすると、DHで起用された松山が2点適時2塁打を放ち、さらに2死後に大盛の適時打で1点を追加して、リードを5点に広げました。

 先発の九里は、初回に矢野の失策と四球で1死1,2塁のピンチを迎えるも、中村剛を三振、陽川を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、2回にも安打と犠打で2死2塁とされながら、滝澤を右飛に打ち取って得点を与えませんでした。

 3回以降は1安打1四球に抑える好投で2塁さえ踏ませず、9回まで投げぬき、西武打線を2安打2四球に抑えて完封しました。チームは西武戦のカード勝ち越しを決めて、3カード連続勝ち越しとなりました。

 

 打線が、序盤の好機を活かして先制点を挙げたことで、試合の流れを掴むと、先発の九里が西武打線に付け入る隙を与えず、最後まで試合の流れを渡しませんでした。

 4回の矢野の2点適時打が効きました。末包の必死の走塁で出塁すると、四球後には、田中の犠打が内野安打になる幸運で掴んだ無死満塁の絶好機でしたが、続く坂倉と佐藤が凡退して2死となってしまい、嫌や雰囲気になりかけました。しかし、ここで矢野がフルカウントから中前に安打を放ちました。もし、無得点で終わってしまうと昨日のように試合の流れを失いかねなかっただけに、この一打が勝敗を分けた一打となりました。

 明日からは交流戦首位と好調の楽天戦との対戦となります。今日の良い流れに乗って、まずは初戦を制して、交流戦の成績の5割以上を確定させたいですね。

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