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失策が失点に絡んで3連敗

2024年06月01日 18時09分35秒 | 試合結果

広島 000 000 000 0
SB 002 000 00X 2
勝利投手:大津4勝2敗
敗戦投手:玉村1敗
セーブ:オスナ2敗14S

 先発の玉村は、初回に連打で1死1,2塁のピンチを招くも、山川を左飛、近藤を中飛に打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に矢野の失策で無死2塁のピンチを迎えると、今宮の適時打で先制を許し、さらに盗塁に石原の悪送球で2死3塁となり、近藤の適時打で追加点を奪われました。

 続く4回にも連打と盗塁で2死2,3塁のピンチを迎えましたが、今宮を三振に斬って無失点で凌ぐと、5回と6回は三者凡退に抑えて、6回を投げて6安打1四球5奪三振2失点でマウンドを降りました。

 7回は森浦が登板して、三者連続三振に抑えると、8回はハーンが三者凡退に抑えました。

 打線は、2回に1死2塁とするも、宇草と林が連続三振に倒れてしまい、3回から5回までは1安打に抑えられて好機を作れませんでしたが、6回に連続短長打で2死2,3塁の同点機を作るも、小園が三ゴロに倒れて得点を奪えませんでした。

 8回は死四球で2死1,2塁の好機を貰いながら、菊池が三振に倒れてしまい、9回は小園、末包、宇草が三者凡退に倒れて、零封負けを喫して、チームは3連敗となりました。

 

 玉村は、序盤は毎回走者を背負いながらも、粘り強い投球で強力ソフトバンク打線を抑えていましたが、3回に2失策がともに失点に繋がってしまい、味方の守備に足を引っ張られてしまいました。

 3回の矢野の悪送球は、打者走者の佐藤直が俊足だったため、焦ったのではないかと思います。矢野の強肩であれば、焦る必要はないと思われただけにもったいないプレーでした。さらに石原が二塁に悪送球して、一走を三進させてしまったことで、追加点を与えてしまいましたが、中軸の栗原と山川を抑えて2死を取った後だっただけに、痛い2失点目となりました。

 昨日の試合も失策が失点に繋がっており、一昨日のオリックス戦も失策が大量失点に繋がりました。

 ここまで投手を中心に守り勝つ野球をしてきたチームだけに、この3試合の負け方はらしくありません。もしかすると、交流戦を過剰に意識しすぎているのかもしれません。

 意識しないようにするのは難しいかもしれませんが、試合への集中力を高めて、一つ一つのプレーを確実にこなして、カープ本来の野球を取り戻してほしいですね。

 

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