毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
大相撲初場所・中日
大相撲は中日八日を終わって、全勝の両横綱を大関・琴欧洲が1敗で追うという願ってもない展開になってきた。白鵬の充実ぶりには目を見張るものがあるが、今までのところ朝青龍の予想外の頑張りに話題をさらわれた感があるのは少しばかり可哀想だ。しかし、ヒールの朝青龍が元気でいてこそ、白鵬のベビーフェイスぶりが際立ってくるものだから、朝青龍が全勝であるのは相撲界だけでなく、相撲ファンにとっては喜ぶべきことだと思う。
昨日は塾が終わって4時くらいからずっと大相撲中継を見ていたが、解説に元横綱の輪島が出演していたのには驚いた。アナウンサーが輪島のプロフィールを紹介したときに「一身上の都合で角界を離れた」などと言っていたが、それが何だったか今となっては思い出せないほど私の記憶もかなりいい加減になっているので、社会的に見ても元横綱・輪島が復帰してもいい時期になってもいいだろうなと、しばし時の流れを感じてしまった。最初の方こそおぼつかない口振りで「大丈夫か?」と心配になってしまったが、時々挿入される己の昔の映像を見ながら、一緒に解説席に座ったデーモン小暮の助けもあって、徐々に活舌もよくなってきて、「さすが輪島だ!」と思わず唸るようなコメントも時折はさむようになった。これならまた時々は解説に登場して欲しいものだと思わせてくれた。今年で61歳になるというが、相撲界に必要な人材ではないかと、今後の活躍に期待したい。
やはり両横綱と琴欧洲の最後の3番は気になった。結果は、
琴欧洲(寄り切り)豪栄道
白鵬(押し出し)稀勢の里
朝青龍(押し倒し)安美錦
となったが、各勝負とも見所があって面白かった。
琴欧洲は相手をつかまえてしまえば安心だ、豪栄道を難なくさばいて1敗を守った。天敵・安美錦に敗れたのはもったいないが、よくぞここまで無難に乗り越えてくれたと思う。やはり琴欧洲が好調な場所は面白い。最後までくらいついていって、優勝争いに加わって欲しいし、そうなってもらわねば寂しい・・。
白鵬が磐石の相撲を取っているのは知っていたが、稀勢の里をまった相手にしない相撲で勝っのを見て、やはり優勝候補の筆頭だと思った。輪島とも親交があるようで、「TV出演大丈夫ですか?」と前日に電話があったと輪島が言っていたが、他人のことに気を配る余裕があるんだな、と妙に感心した。
朝青龍は曲者・安美錦に苦戦するのではないか、ひょっとしたら負けるんじゃないか、と思いながら見ていたが、まったく相手を寄せ付けず圧勝してしまった。連勝を続けてはいるが、危なっかしい場面も多々あって、今ひとつ調子に乗れなかったようだが、これで後半戦が楽しみになってきた。
輪島の解説を楽しみながらずっと観戦していたが、「やっぱり相撲って面白いなあ」と実感した。あれだけの巨体ぞろいの力士たちが鋭い動きで一瞬にして勝負を決める、昨今のバッシングの反省からか、各力士の動きに精彩が感じられた。みんな相撲が好きなんだな、と力士たちを見ながら実感した。
そんな中、把瑠都の強さに注目したい。中日は千代大海戦だったが、立会いものすごい勢いで頭から当たってきた千代大海をまったく相手にせず寄り切ったのは、かなり地力がついてきた証拠だと思った。前日の琴欧洲戦はふがいない負け方をしたがその鬱憤を晴らすような勝ち方は素晴らしかった。このまま最後まで優勝争いに残るようなことがあったら、今年中の大関昇進も決して夢ではないだろう。琴欧洲の横綱昇進とどちらが早いか、楽しみなところである。
さて、今日からいよいよ後半戦になり、星のつぶし合いが始まるが、やはり軸となるのは両横綱であろう。そこに琴欧洲と把瑠都が割って入れば最高の盛り上がりを見せてくれるはずだ。新大関・日馬富士も決してこのままでは終わらないだろう。上位との対戦を残しているだけに、台風の目となる可能性は十分ある。
千秋楽に果たして誰が笑っているだろう、非常に楽しみだ。
昨日は塾が終わって4時くらいからずっと大相撲中継を見ていたが、解説に元横綱の輪島が出演していたのには驚いた。アナウンサーが輪島のプロフィールを紹介したときに「一身上の都合で角界を離れた」などと言っていたが、それが何だったか今となっては思い出せないほど私の記憶もかなりいい加減になっているので、社会的に見ても元横綱・輪島が復帰してもいい時期になってもいいだろうなと、しばし時の流れを感じてしまった。最初の方こそおぼつかない口振りで「大丈夫か?」と心配になってしまったが、時々挿入される己の昔の映像を見ながら、一緒に解説席に座ったデーモン小暮の助けもあって、徐々に活舌もよくなってきて、「さすが輪島だ!」と思わず唸るようなコメントも時折はさむようになった。これならまた時々は解説に登場して欲しいものだと思わせてくれた。今年で61歳になるというが、相撲界に必要な人材ではないかと、今後の活躍に期待したい。
やはり両横綱と琴欧洲の最後の3番は気になった。結果は、
琴欧洲(寄り切り)豪栄道
白鵬(押し出し)稀勢の里
朝青龍(押し倒し)安美錦
となったが、各勝負とも見所があって面白かった。
琴欧洲は相手をつかまえてしまえば安心だ、豪栄道を難なくさばいて1敗を守った。天敵・安美錦に敗れたのはもったいないが、よくぞここまで無難に乗り越えてくれたと思う。やはり琴欧洲が好調な場所は面白い。最後までくらいついていって、優勝争いに加わって欲しいし、そうなってもらわねば寂しい・・。
白鵬が磐石の相撲を取っているのは知っていたが、稀勢の里をまった相手にしない相撲で勝っのを見て、やはり優勝候補の筆頭だと思った。輪島とも親交があるようで、「TV出演大丈夫ですか?」と前日に電話があったと輪島が言っていたが、他人のことに気を配る余裕があるんだな、と妙に感心した。
朝青龍は曲者・安美錦に苦戦するのではないか、ひょっとしたら負けるんじゃないか、と思いながら見ていたが、まったく相手を寄せ付けず圧勝してしまった。連勝を続けてはいるが、危なっかしい場面も多々あって、今ひとつ調子に乗れなかったようだが、これで後半戦が楽しみになってきた。
輪島の解説を楽しみながらずっと観戦していたが、「やっぱり相撲って面白いなあ」と実感した。あれだけの巨体ぞろいの力士たちが鋭い動きで一瞬にして勝負を決める、昨今のバッシングの反省からか、各力士の動きに精彩が感じられた。みんな相撲が好きなんだな、と力士たちを見ながら実感した。
そんな中、把瑠都の強さに注目したい。中日は千代大海戦だったが、立会いものすごい勢いで頭から当たってきた千代大海をまったく相手にせず寄り切ったのは、かなり地力がついてきた証拠だと思った。前日の琴欧洲戦はふがいない負け方をしたがその鬱憤を晴らすような勝ち方は素晴らしかった。このまま最後まで優勝争いに残るようなことがあったら、今年中の大関昇進も決して夢ではないだろう。琴欧洲の横綱昇進とどちらが早いか、楽しみなところである。
さて、今日からいよいよ後半戦になり、星のつぶし合いが始まるが、やはり軸となるのは両横綱であろう。そこに琴欧洲と把瑠都が割って入れば最高の盛り上がりを見せてくれるはずだ。新大関・日馬富士も決してこのままでは終わらないだろう。上位との対戦を残しているだけに、台風の目となる可能性は十分ある。
千秋楽に果たして誰が笑っているだろう、非常に楽しみだ。
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