ST-32使用ヘッドホン出力⇔ライン入力昇圧トランスキット利用の絶縁回路 2018年04月08日 19時25分12秒 | 修理・製作 先日、興味半分で秋月電子通商から購入したキット。 もともとはステレオ用でL、Rそれぞれをトランスでインピーダンスを変換するキットだが、L,R用のトランス1次側どおしを接続して、入出力のインピーダンスを変換させない絶縁回路とした 分かり難いが、パターンカットするところとジャンパするところをマーキングして、改造を実施。 これを無線機AF出力~パソコン音声入力間のラインに挿入したところ、3.5MHz FT8をQRVするときに発生する回り込みが無くなり、ようやくFT8にQRVできようになった。
DAIWA PS-33XM 修理 2018年03月25日 22時00分44秒 | 修理・製作 昭和の時代、2アマ取得した後に50WQROするために、リニアアンプHL-66Vと共に日本橋で購入した電源。 以降のQRVで大活躍したが、最近は殆ど使用せずお飾りになっていた。 久しぶりに電源を入れてみると、 13.8Vの出力がでず、また電圧が不安定状態。 ネットで修理情報を収集して、故障原因を推測してから、開腹。 色々と探ってみると、 フロントパネルのV-ADJのボリュームが、ガリコちゃんになっていることが発覚。 ボリュームを何度も回転させて、ガリガリを除去。 制御基板の出力電圧調整と電圧表示調整のVRにて、13.8V出力に調整。 無負荷状態での連続動作テスト実施中。
変換コネクタ クリーニング 2017年10月17日 22時48分59秒 | 修理・製作 クリーニング前 クリーニング後 ピカールで磨き、その後にアルコールで洗浄。 キーサイトがコネクタクリーニングの様子をYOU TUBEにアップしており、それを視聴。その影響で実施したが、ピカールで磨く作業は、荒っぽい・・・。(笑) こないだの土日は久しぶりに各ペディションを呼びに廻った。夕方の14MHzのLPはイマイチ。 昨夜、寝付けない状況だったので、枕元の無線機で深夜にワッチすると、3.5MHzCWでH40GCがCQ連発や7MHzCWのVU7Tのパイルが聴こえた。 QRL過ぎて、ブログの更新が進んでいない。とりあえず、近況報告。
マグネット基台 COMET BMG 修理 2017年08月20日 22時11分11秒 | 修理・製作 先日の移動運用中に発生したSWRが悪化する現象の原因は、このマグネット基台であると推測。 アンテナ取付部Mコネクタと無線側BNCコネクタ間の導通をデジタルマルチメータでチェックしてみると、予想どおり、芯線が断線していた。 この場合、 か のどちらかのコネクタ部で断線が発生している可能性が高い。 今回は移動運用中のアンテナ交換が発生のきっかけになったと考え、アンテナ取付側を分解。 この分解が大変で、なかなかMコネクタ部まで到達できず、諦めかけたが、最後は修理不能状態(=破壊)する覚悟で試みて、ようやく分解成功。 芯線をはんだ付けして、デジタルマルチメータで導通をチェック。OK! 修理完了。 今回の修理中、防水や部材の固定に使用されていた接着剤を剥がしたので、機械的強度や防水性が劣化したと思われる。
コンピュータへのインターフェア対策 2017年02月05日 20時47分20秒 | 修理・製作 3.5MHzで電波を発射すると、MMTTYやCTESTWINに使用しているノートパソコンのカーソルがまともに動作しない現象が発生していた。 このままではRTTYにQRVできないので、対策を開始。 まずは基本どおり、ノートパソコンに接続しているケーブルを全て外してみた。 ここまでやると問題なく動作するが、反対側が開放端のUSBケーブルを1本でも接続すると、現象がモロに発生。 うーん、ということは無線機とパソコン間の接続ケーブルに対策をしても効果は少なそう。 一応、パッチンコアを入れてみたが、やっぱりダメ。 3.5MHzのスローパを給電しているルーフタワーは建物の鉄筋に接続しており、ACラインから廻りこんでいる可能性が高いと考え、コモンモードフィルターを作成。 参考書はコレ! 近所のホームセンターでビニル平行線とプラグを調達。JETマークが表示されたものを選定。。。。 試してみると効果あり! これでRTTYが運用できるようになった。 他の潜入ルートもあるかもしれないので、対策を引続き検討中。