以前からCQ誌の製作記事やサトー電気で試作品が紹介されていた135kHz用のFCZコイル。
いつ発売されるのかと思っていたら、「アマチュア無線応援団 キャリブレーション」のHPで7月上旬に入荷予定との案内が出た!!
これが発売されると、135kHz関連の機器が自作しやすくなる。日本橋の電子部品店頭でも並ぶのかな??
ようやく・・・・ようやく・・・・、14MHZ→135kHzダウンバータが完成した。
周波数変換で手間取り、本当に完成できるかと思ったときもあったが、ダミーロードで2W以上の出力が得られるところまでになった。
135kHZに出るのであれば、水晶発振子を分周させるとかすれば、もう少し早く電波が出せる状態になったかもしれない。しかし、周波数変換を実体験できよかったと思う。R&K製のDBMは高価であるが、入出力系のインピーダンスと入力電力レベルを守れば、キチンと周波数変換してくれる優れものであることを改めて認識した。
R&K製のDBMを初めてみたのは学生時代の研究室で、先生が周波数変換の様子を実演してくれた時のこと。キレイに周波数が変換されており、「こりゃスゴイ」と浅学ながら思った。
周波数変換は入出力レベルやインピーダンスに注意せねばならない。しかし、DBMだと入力せねばならない電力が大きいことが幸いして、FCZのQRPメーターだけでレベルを合わせることができた。勿論、変換損失は大きいが・・・・。
いろいろなHPや紙面でOM諸氏が公開されている情報を参考にして、ようやくここまでたどりついた。OM諸氏に感謝します。
さぁ次はアンテナの製作である。また、アンプも作らなければならない。。。
しかし、その前にシャックを清掃しなければ。。。。またもや製作机周辺は、工具や部品で散乱状態。