DXCC申請

2007年05月30日 05時38分32秒 | 日頃の運用

 KANHAM2007でのDXCCフィールドチェックを利用して、DXCC申請を行うことができた。

 DXCC申請方法については、これまで雑誌等を読み、相当、手間がかかるものと思っていたが、実際にDXCCフィールドチェックを利用すると「あれ?」と思うぐらい、簡潔に申請ができて驚いた。

 以前よりフィールドチェックの存在は知っていたが、チェックしていただける交信に条件があった。しかしJARLメールマガジン第33号(2007年4月20日号)にて条件が緩和され、10年以上前の交信もOKとなったことを知り、それをきっかけとして申請準備を始めた。 とは、言えども実際に書類を書き終えたのはKANHAM開催日の未明。。。。

(仕事優先。。。。。)

【準備1】 「情報収集」

 例の如く、インターネットのHPやBLOGで申請された事例を読む。

 「おや?思ったより、新しい情報が少ない・・・・。検索の仕方が悪い??」

【準備2】 「フォーム入手」

 申請フォームと最新のDXCCリストをARRLのHPより入手。

 申請フォーム: http://www.arrl.org/awards/dxcc/dxccapp.pdf

 DXCCリスト: http://www.arrl.org/awards/dxcc/ のページの下の方にあり。

 申請フォームを印刷。レコードシートは申請QSO数に合わせてコピーを用意。(私の場合、手書き申請でしたので、相当余分にコピーした。)

【準備3】「QSLカード選択」

 交信データ欄をチェックして、書きなぞりや誤解をうけそうなQSLカードを省いて選択。

【準備4】「申請書及びレコードシート記入」

 JARLのHP http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/dxcc/dxcc.htmにある、http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/dxcc/qsolist_sample.pdf とhttp://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/dxcc/appli-sample.jpgを参考にして記入。

 申請書に書く申請者のサインだが、今回はアルファベットのサインを記入した。

 以前、米国でFCC試験を受験した際、受験申請書に漢字のサインをしたのだが、「漢字のサインだと本当にあなたのサインか判断できない。」と言われたことがあるので、それ以降、この手のやつには、アルファベットのサインをしている。(当たり前だろ!といわれそうだが・・・・)

 今回、申請書、レコードシートを全て手書きした。癖字に注意して記入。エンティティ名は、DXCCリストに記載されているものをそのまま記載。

 申請書の申請費用欄は空欄にしておいた。実をいうと、DXCCフィールドチェックは、QSLカードのチェックだけであり、申請書を預かってARRLに送付していただけるとは思ってみなかった。チェッカーの方に如何ほどの費用を記入しておけばよいか尋ねるつもりだったので、空欄としていた。結果的にはフィールドチェックでは正解だった。

 とにかく誤記のないように何度も見直しした。

【DXCCフィールドチェック】

 KANHAM会場のDXCCフィールドチェックの部屋に行くと、チェッカーの方と申請者と思われる方が会話を楽しみながら、作業されていた。 うーん、どうやってチェックをお願いすればよいのだろう?? よくみると部屋に入口近くの机に、よくレストランの入口にある順番待ちのため名前を書くシートのようなものがあったので、チェッカーの方に尋ねたところ、「時間がかかるので覚悟してくださいよ。QSLと書類を机上に置いてもらっていいですよ」とのことだったので、QSLと書類を置いてお願いした。

 時間がかかるとのことだったが、実際には会場を一回りして順番待ちの状況を確認するために戻ってみると、既にチェックは完了していた。おおおお! さっそく申請費用の処理をするということで、チェッカーの前に座り、審査証を発行していただいた。

 申請費用は

      フィールドチェック手数料 : 1000円

      DXCC申請料 :1440円(12ドル)→ 私はARRL会員なので。。。

      DXCC郵送料 :960円(8ドル)

 合計3400円でした。

 当初、DXCC申請料を22ドルと記入されていたので、え!確か12ドルだったはずじゃなかったかなぁと思いながら申請料に尋ねてみると、チェッカーの方は大変親切に内訳について説明してくれました。やはりARRL会員なので12ドルでOK。

 QSLカードを返却していただき、申請完了!!! 

 最後にチェッカーの皆様から、祝福の言葉をいただき、「また来年も申請してください」という温かい言葉を受けた。

 スムーズに申請することができ、改めてチェッカーの皆様に御礼を申し上げたい。

 唯一の失敗は、、、、

 あ!しまった! 申請書とレコードシートを手元保管用にコピーするのを忘れていた!!!

 注意)この記事にはまだ誤記がある可能性あります。今週末でも改めて文章をチェックします。)


KANHAM 2007

2007年05月30日 04時10分05秒 | 日頃の運用

 先週の土曜日に大阪府池田市で開催されたKANHAM2007に行った。私が所属する高槻アマチュア無線クラブが出展・会場運営するということなので、本来であれば、運営側として参加せねばならないのだが、自己都合による諸事情で事前の打合せに入れなかったので、一般として行った。

 今回、初めてDXCCフィールドチェックにQSLカードと申請書を持って行き、チェックを受けた。これについては別途、詳細を書こうと思う。また、屋内外の出展をみて、色々と物品を購入した。落語を楽しんだ後、帰宅。

 


ニノミヤムセンが・・・・

2007年05月20日 23時57分43秒 | まち歩き

 久々に日本橋に行き各店を廻った。例の如く日本橋ハムを覗いてから、ニノミヤムセンに行くとシャッターが閉まっており、張り紙がしてあった。帰宅してからニノミヤムセンのHPをひらくと、案の定であった。 私が日本橋に初めて行ったのは、かれこれ25年以上前だが、それ以来、利用していたのだが。。。。。 残念である。

 


9M4SDXのQSL到着 しかし・・・・

2007年05月12日 01時34分12秒 | 日頃の運用

 帰宅するとエアメールが届いていたのだが、いつもと様子が違うのでおかしいなぁと思い封を開けてみると、QSLカードと共にメモが入っていた。

「交信ありがとう御座います。探したのですが、返信料が見つかりません。きっと、郵送途中で紛失したのだと思います。残念です。FB DX 9M4SDX」

 えっ! 改めて手元の発送記録を調べてみたが、返信料としてIRC1枚を同封したはずなのに、なんで? 本当に郵便事故なのか? うーん、それとも私の同封忘れなか???

 何はともあれ、QSLマネージャーに返信料を負担させる訳にはいかないので、さっそくIRCを改めて発送する準備をした。

 


7エリア移動

2007年05月07日 00時03分49秒 | 日頃の運用

 5月2日~5日、宮城、山形を旅行した。当然、主目的は無線の移動運用ではなく、家庭サービス。しかしながら、トランクに無線機器を詰め込み、タイミングを見計らって少しだけ運用した。

 5月3日の夜、寝る前に部屋のベランダに7MHz短縮ダイポールアンテナを設置。

Sany0051 ワッチしてみたが、既に国内はスキップしており、W7CBが強力に入感していたので、諦めて就寝。

翌朝、5時過ぎに目を覚ましワッチすると、既にCWのバンドは大混雑・・・と思ったら、BS7Hをスプリットで呼ぶ局で埋まっていた。確かにBS7Hは大変よく入っており、こんなアンテナでも7:30頃でもよく入っていた。

 そんな騒ぎの中、5WでCQを出してみたが、当然、誰からもコールが返ってこない。このBS7Hのパイルの中、JF3BCH/3のCQがFBに入感したので、コールしてなんとかQSO成立できた。結局、今回の旅行での唯一のQSOとなった。

 Sany0044 【おまけ】

 松島に行くときに利用したJR仙石線の車内に張ってあったステッカー。うーん、うるさいのは「大阪のおばちゃん」だけではなかったのか・・・・。

Sany0065_1 蔵王のお釜の水の色が・・・・。観光パンフレットとかでは、緑色なんだけど。。。

蔵王のエコーラインで2mのスタック(木製ブーム)で移動運用している局がいた。こんなFBなロケーションで移動運用できるとは、うらやましい。

Sany0088 山寺の階段を登りきった。

Sany0131

帰りの飛行機から富士山がよく見えた。

Sany0133 神戸空港に着くと、新聞紙で作ったカブトを被った空港地上スタッフが、こいのぼりを振ってお出迎え。このときに「5月5日のこどもの日」を思い出した。