MFJ-259を修理せねば135kHz関連の製作が進まないので、この修理が優先事項になった。
まずは、MFJに周波数カウンターのモジュール基板の在庫について尋ねたが、案の定、「もうありません。」との返事。となれば、自分で直すしかない。
さっそく、検索サイトでMFJ-259関連の資料を探してみた。その中で修理事例を紹介したホームページが幾つかあったが、原因が私とは異なったものの、参考になった。そして、ようやくヨーロッパのハムのページに、回路図や調整の手引きがあったので、これをダウンロードして、部品の動作をチェックする箇所を検討。
最初に念のため周波数カウンターのモジュール基板を単体で動作させてみた。
案の定、まったく動作しない。しばらく通電していると、なぜか基板からかすかな匂いがしてきた。
このXILINXのチップが異常発熱していた。うーん、過去にCMOS回路で遊んでいた時に、壊れたICはよく発熱していたので、多分、今回はこれが壊れているのであろう。
このチップは、流石に手に入りそうにない。。。
このモジュールをメイン基板から外して、メイン基板の電圧をチェックしようとしたら、なんと動作している模様。試しに7MHzのアンテナを接続したら、そこそこのところで、ちゃんとSWRも反応するし。。。ということは、今回死んだのは、周波数カウンターのみか。。。。
というわけで、どこかから周波数カウンターを入手して接続すれば、再生できそう。
ちなみにMFJ-259はMFJ259Bと比べ、回路がシンプルで扱いやすそう。