議論 de 廃棄物

環境・廃棄物問題の個別課題から問題の深層に至るまで、新進気鋭の廃棄物コンサルタントが解説、持論を展開する。

日経エコロジー編集部よりお言葉を頂戴しました

2009年06月29日 05時07分19秒 | 日経エコロジー
日経エコロジーで私が連載している「廃棄物処理法Q&A」が、2009年7月号でなんと3年目に入りました。この記念すべき(?)タイミングで、日経エコロジーの編集部から過分なお言葉を頂いておりますので、ご紹介したいと思います。

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日経エコロジーで好評の「廃棄物処理法Q&A」が連載を開始したのは2007年7月号。2009年7月号で連載3年目を迎えました。弊誌も今年、創刊10周年となり、これまで数多くの連載記事を読者に提供してきましたが、同じ執筆者が、同じ形式で2年以上も連載を続けた例は、実はそれほど多くありません。それだけ「廃棄物処理法Q&A」が読者に支持されてきたということでしょう。

もともと日経エコロジーでは廃棄物関連の特集をすると読者の反応がよく、関心の高い分野でした。それをQ&A方式でわかりやすく、実務的な情報に絞り込んだことが高い評価を受けた理由だと思います。読者の関心がどこにあるかをつかみ、しかも的確なアドバイスを提供してくれた堀口さんの力量と努力に敬意を表するとともに、あらためてお礼を申し上げます。

ちなみに、連載の中で読者から評価が高かった記事ベスト3はこの3本でした。

1位
「無償で譲渡するものは廃棄物には当たらない?」(2007年8月号)
廃棄物の法律上の定義はありますが、それだけでは判断しにくい場合も少なくありませんね。実際に迷う場面が多いテーマですし、読者から非常によく読まれ、「役立った」という評価も高かった記事です。

2位
「処理委託先のチェック② 現地確認をする際の注意点は?」(2009年3月号)
処理業者の事務所などを訪問し、現地確認をする際に、どこを重点的にチェックすべきかをアドバイスした内容です。具体的な指摘が多く、読者からの「役立った」という評価が最も高かった記事です。

3位
「誤解だらけのマニフェスト 3つの原則に忠実に交付」(2008年2月号)
マニフェストの処理は廃棄物処理においては基本ですが、間違って理解しているケースも意外に多いようです。3大原則を、事例を交えながら解説したわかりやすさが好評でした。

3年目を迎え、編集部としても読者にさらに役立つコラムにしたいと考えております。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。


日経エコロジー編集部
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えっ?!!日経エコロジーを読んでいないですって?では是非ともこの機会に定期購読の申込みをしてください。上記のベスト3についても、バックナンバーを購入できますヨ。

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